まさに「ウルトラGT」! ランボが発表した1300hp超え、次の量販SUVの値段は?
掲載 carview! 文:編集部/写真:ランボルギーニ・ジャパン 32
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8月21日、ランボルギーニがEVコンセプトカー「ランザドール」を発表しました!
ランザドールは2021年に発表された電動化のロードマップ「コル・タウリ」によれば、第3弾として今年6月に登場したV12 PHEVを搭載するフラッグシップモデルの「レヴエルト」に続く、市販モデル第4弾となる予定です。
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第一印象は、SUVの「ウルス」をグッと薄くしてクーペらしいボディの薄さを強調したと言うべきか、クーペモデルの「ウラカン」の車高を大胆に上げたと言うべきか迷うところですが、少なくともウルスがもつSUVの量感はなく、極めてシャープな印象を受けます。
その立ち位置は「レヴエルト」の超高性能と、同社初のクロスオーバーSUVとしてヒット中の「ウルス」の高い汎用性を併せ持った2+2のグランツーリスモ(GT)になるとのこと。ランボルギーニはこの新型モデルが切り拓くであろう、新たなセグメントを「ウルトラGT」と呼んでいます。なんかカッコいい!
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ランザドールの駆動系は前後輪に独立した駆動モーターが配置される4WDで、新世代の高性能バッテリーを搭載するピュアEVです。後輪はe-トルクベクタリングにも対応し、同社の新しい統合型ドライブ制御システムとなる「LDVI(ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ)や、後輪操舵やエアサスペンションも搭載しています。
2基のモーターが絞り出す最高出力は約1340hpと、どうやら6.5L V12エンジンにPHEVシステムを組み合わせたレヴエルトの1015hpをも大きく上回りそう! バッテリー容量が幾ら大きくても航続距離が心配になりますが、アクティブエアロダイナミクスを駆使し、走行状況によってダウンフォースや空気抵抗を細かく調整するのだとか。
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空力デバイスは、フロントにエアシャッターと可変スプリッターが備わり、スポーツ走行時はこれらが開いて冷却羽根がブレーキを冷やすほか、ホイールもエアロブレードを備え、リアは凝った形状のエアブレードとスポイラーが並びます。
インテリアでは助手席側にも画面を配した流行のレイアウトや、2階建て風に橋渡された細めのバットレス風センターコンソールなどが特徴的。まあこの辺り前衛的な提案は、市販モデルではより実用的なレイアウトへと改められる予感もありそう。
ランザドールの市販モデルは2028年までに登場予定。最後に担当が無責任な範囲で価格を妄想しておくと、エンジンをもたないEVであること、レヴエルトほど凝った素材やシステムは与えられていないことなどから、エンジンモデルの「ウルス」に代替するような、同社のミドルレンジの価格帯となる4000万円台~で入ってくるのではないでしょうか?
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