ステップワゴンSPADA 6割占める人気の秘密!
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:篠原 晃一
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取材時にはまだ実際のデータが確定していなかったのだが、新型ステップワゴンのSPADAの販売台数比率は、5~6割を予想しているという。標準が208.8万円~なのに対して、SPADAは245.8万円~と、かなり上級な(!?)お値段にもかかわらず、半数以上のユーザーがSPADAを選ぶことになる。となるとやはり、単純に「カッコイイから」というだけで済むわけがない。
開発チームでは、今回のSPADAの方向性を議論するにあたり、あるユーザー像を描いたという。それは、若くして結婚して子供をもうけ、しっかりとした社会性を持ちながら、まだまだ遊びもファッションも手を抜かないカップルだ。たしかに昨今は、“デキちゃった婚”だって珍しくもなんともないし、そんな若いファミリーが増えている気がする。独身時代のようにハメは外しすぎない、でも独身の同世代には負けたくない。
そこで「INTELLIGENT COOL」だ。今回のSPADAは、昼間見てもけっこうエグいが、夜中に見るとさらにエグい。フロントマスクは、グリルが力強く太めのクロームバーになり、なんとその隙間にアクセサリーランプが内蔵されている。コストの関係でLEDではないが、2本の細長い光が闇夜に浮かび上がるインパクトはスゴい。そしてその下には大型ロアグリルがガバッと広がり、ワイドかつグッと前に張り出したバンパーと相まって、迫力満点だ。サイドスカートは控えめだが、標準のサイドビューと比べると、そのドッシリ感の違いは明らか。リアにはしっかりとウイングがあるし、テールランプにはLED採用で先進感をプラスしたほか、16インチのアルミ削り出しホイールが上質なスポーティーさを添えている。標準にオプションの16インチアルミは先代からの流用だが、SPADAは16インチ、オプションの17インチともに新作だ。
最終的に、リアバンパー下のディフューザーをボディ同色にし、さらにスポーティーさを強調して完成したという、SPADAのデザイン。しかしこれではまだ、レポートを終わらせるわけにはいかない。
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