編集も好印象のマツダ3 ファストバック。見た目とパワートレーンのギャップは気にかかる
掲載 更新 carview! 写真:編集部 14
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1.8リッターディーゼルターボエンジンを始動してみます。アイドリング状態ではディーゼル特有のカラカラ音は遠くに小さく聴こえてきて、遮音の良さを感じます。
様々なメディアで「低回転からのトルク、パワーが物足りない」と言われているマツダ3の1.8リッターディーゼルターボエンジンですが、いざ走り出してみると、物足りないというよりは、トルクの出方がかなりマイルドといった印象。
もともと圧倒的なトルクでぐいぐい引っ張るよりというよりも、ディーゼルとしては拍子抜けするほど軽やかに回るマツダの場合、1500rpmくらいからちょっと踏み込んだ際のじれったさも、そういうものだと理解していれば、ストップ&ゴーの多い街乗りでは、逆にスムースな運転につながり、同乗者からは高評価を得られそうな気がします。
高速道路では今となっては見劣りする6速ATゆえか、70km/hから100km/hの速度域では、緩慢にアクセルを踏むとじわじわと上がるタコメーターの針の動きにじれったさを感じもしましたが、パドルシフトでシフトダウンするなど積極的にギアを落として走れば、そんな物足りなさも解消されるように感じました。
ちなみに今回の試乗時の燃費は街中と高速を普段通りに走って、17.5km/Lと、WLTCモード燃費の19.8km/Lに比べても優秀な結果を残しました。ディーゼルターボエンジンのランニングコストの優秀さは、購入時の大きな選択要因となることでしょう。
走行中、前方視界は良好で、Aピラーとミラーの間が離れているので、右折時の見通しもよく安心できます。後方視界はその太いCピラーから予想できるように良くはありませんが、その分、リアサイドガラスはCピラーまで入り込んでいたり、サイドミラーの視界が広く見やすかったりして、走行中は思ったほどの不便は感じませんでした。
ただ、バックの際は、振り返っても見えると思ったものが見えずに、その分バックカメラやサイドミラーで視界を補う動作が必要となり、慣れが必要となりそうです。
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