アウディA4マイナーチェンジモデルに試乗。エクステリアと走りが刷新
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一 30
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一 30
ドライブセレクトをオートに設定し走り出します。オプションの245/35R19インチのピレリPゼロタイヤとダンピングコントロールスポーツサスペンションが装着されていた試乗車では、マイナーチェンジ前のモデルより静かで当たりの柔らかい乗り心地を感じます。アウディジャパン広報によると、今回のアップデートでは、サスペンションにも変更が入っているとのこと。
ワインディング路に入り、ドライブセレクトをダイナミックに変更すると、細かい路面の突き上げを拾うようにはなりますが、ロール速度が低下することにより、ターンイン時のノーズの入りが俊敏になり、コーナリング中の安心感が増します。ダンピングコントロールスポーツサスペンションはオプションとして選択することができる装備で、S4には標準装備のデバイスです。ライバルのメルセデスCクラスやBMW3シリーズが比較的アジリティ重視傾向になっていると言われますが、最近のアウディはこのA4も含めコンフォートも意識しているように感じました。
249PSの直4ターボのエンジンパワーは、Allroadに採用されていたクラッチ付きのquattroシステムになった4WDが受け止め、無駄なく路面へトルク分配された安定感のある走りができます。7速DCTのSトロニックは以前よりスムーズに感じますが、低速時のストップアンドゴーより高速域やダイナミックモード時のワインディングロードに向いている印象です。新たに12Vのマイルドハイブリッドが採用されていますが、燃費やトルクの立ち上がり感の恩恵は、長距離運転時に効果が発揮されるのではないでしょうか。
マイナーチェンジしたA4は今回試乗したセダンからS4、アバント、オールロードまで広いラインアップをもっています。ディーゼルやRSシリーズなど、モデルバリエーションのさらなる日本導入にも期待です。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
三菱自動車、軽EV『eKクロスEV』を一部改良…実質的な購入額は約200万円から
ブラック×グレーのコントラストでシックにキメたアウディQ2の限定モデルが日本上陸
イモラ予選で7番手! 角田裕毅&RBは既に”トップ6チーム”の仲間入りか?「これほどまでのパフォーマンスは期待していなかった」
ツーリングで走行したい! けど…バイパスでタンデムってOK?できない区間はあるのか?
謎の「A/Cボタン」いつ使う? 押すと何が起こる? 暑い時期に重要な機能だった
2025年モデルのランドローバー・ディフェンダーが日本での予約受注を開始
三菱 ENEOS Power、Natureの3社で電気料金を最適化する「おうち de ENEマネ」の実証開始
ホンダ『S2000』後継モデルはEV? それともミッドシップのHVに!? 最新予想
60年を超える歴史で初! ポルシェ「911」ハイブリッドがまもなく世界初公開 ニュルのタイムは8.7秒短縮
トヨタ新型「“最コンパクト”SUV」公開! アンダー150万円&全長4m以下ボディに反響多数! 「バク売れ確定」なワイド感強調「アーバンクルーザー タイザー」南ア上陸へ
BEVが急速に普及したタイで成長鈍化の予想! それでも中国メーカーが押し寄せるのは日本進出への布石か
[15秒でわかる]オペルの新型コンパクトSUV『フロンテラ』...EVは航続400km
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…
アウトドアでも人気の日産「キャラバン」が改良 アースカラーな2つの新色も追加!
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?
新型「ゴルフGTI」欧州発売。大幅改良で魅力アップも…円安で驚愕の700万円超えもあり得る?