新型MINIの変えたこと・変えなかったこと。デザイナーが語る、いま再評価される普遍の価値とは
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:BMWジャパン、編集部 8
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BEVモデルのスペックは次の通り(数値はヨーロッパにおける認可数値)。
【MINIクーパー E】
最高出力:135kW
最大トルク:290Nm
バッテリー容量:40.7kWh
一充電での走行可能距離:305km
【MINIクーパー SE】
最高出力:160kW
最大トルク:330Nm
バッテリー容量:54.2kWh
一充電での走行可能距離:402km
Eは街乗り中心のセカンドカー的用途、SEは街乗りから週末のちょっとしたロングドライブまで使えるファーストカーという位置付けになっている。
ビー・エム・ダブリューでMINIブランドの営業部長を務める山口氏は「ゴーカートフィーリングや、アレック・イシゴニスが追求した合理的で効率の良さというMINIの特徴が、電気自動車のMINIのキャラクターに本当にフィットしている。今まで(ガソリンモデルの)MINIを愛してくれていたユーザーも、『これはもっとMINIだな!』と思ってもらえるだろう」と自信を示す。
パワートレインは変化しても、MINIのアイデンティティである走りや効率性などは、きっちりと新型へと受け継がれているということのようだ。そして一眼見てMINIとわかるキャラクター性のあるデザインにも、実は様々な変更が施されている。
(次ページに続く)
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