Z4 GT3に試乗。GT300クラス怒涛の走りとは?
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:BMWジャパン
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:BMWジャパン
早朝、サーキットに到着すると、すでにメカニックが車両のエンジンを掛けて各部を暖めるなど、最終メンテナンスをしている。
そもそも、なぜBMWがこの手の試乗会をわざわざ開催したのか? その答えは、BMWのスポーツシーンを牽引してきたM3にあった。今まで3シリーズクーペと呼ばれていたモデルは4シリーズにネーミングが変わったので、M3クーペはM4となる。そのM4が2014年に登場する前に、改めてMの凄さ、Mの原点がレーシングの世界にあることを伝えたかったのだという。
言い換えると、Mモデルとは一般車両の性能を上げて高性能にしたのではなく、レーシングカーに一般道の走行に耐えられる装備や性能を持たせたレーシングカーありきのモデル。多くのメーカーが高性能車を出してきているが、それらとは異なり「レース生粋の性能追求が原点」(詳しくは「Mの掟」を読んでほしい)の想いを伝えたくて、我ら各国のメディアをスペインに呼んだそうだ。
昨晩合わせたシートに、体がスポッとハマる。その状態でコースがオープンするまで5分ほど待ったが、やはり…だ。睡魔に襲われ寝そうになった。現役時代もそうだし、レーシングドライバー仲間に聞いても、経験者は多数いる。レーシングカーで寝そうになったことを…。
実はそれほどまでにレースカーのシートは快適だ。体に全てが密着しており、それでいて完全脱力をしても姿勢が一切変わらないほど固定されている。サポート性やホールド性の良さは、快適性にもつながることを痛感する。量産バージョンのMモデルのシートはこうしたレーシングカー的要素も取り入れて仕上げられているわけだが、それは眠くなるシートという訳ではなく、それほどまでにMのシートは快適であったりもする、という証明というわけだ。
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