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デジタル化を加速させた4代目「アウディA3スポーツバック」がデビュー!

掲載 更新 5
デジタル化を加速させた4代目「アウディA3スポーツバック」がデビュー!

全長と全幅が約30mm拡大。これまで以上にスポーティで洗練されたデザインに

アウディはこのほど、全面改良を受けて4代目となった新型「A3スポーツバック」を発表した。欧州では3月から先行販売がスタートし、5月から納車がスタートする予定だ。欧州市場における車両価格は「1.5 TFI」で2万8900ユーロ(約344万円)から。

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新型のボディサイズは全長が4.34mで、全幅が1.82m。従来型と比べてそれぞれ30mmほど拡大した。1.43mの全高と2.64mのホイールベースは変わらない。ラゲッジルームの容量は通常時で380Lが確保され、分割可倒式リヤシートのアレンジで最大1200Lに広げられる。荷室フロアは異なる高さに設定できるほか、テールゲートにはハンズフリーオープンニング機能がオプションで選べるなど、実用性が向上している。

エクステリアは、コンパクトなプロポーションとスポーティなデザインというA3の美点を踏襲。新型では、ワイドなシングルフレームグリルとフロントエンドの大型エアインテークがプレミアムコンパクトカーのダイナミックなキャラクターを際立たせている。ショルダーラインは、ヘッドライトからリヤコンビネーションランプにいたるまで滑らかに描かれる。ショルダーラインから下のボディパネルには、アウディの新しいデザインエレメントが採用され、ホイールアーチをさらに強調する凹面形状となっている。

革新的な機能として、マトリクスLEDヘッドライトのデジタルデイタイムランニングライトが挙げられる。このライトは3×5配列のLEDセグメントで構成され、特徴的なライトシグネチャーを生み出すことで、そのクルマが「アウディA3」であることを即座に識別することができる。

スポーティで洗練されたデザインは、新しいシフトレバー、アルミニウムまたはカーボンのインレイ、印象的なドアオープナー、ブラックパネル調のインスツルメントパネルなど、インテリアにも反映。スタイリッシュなコントラストステッチが施されたシート地は、今回初めてペットボトルのリサイクル素材から製作されたものだ。

インテリアではこのほか、10.1インチタッチディスプレイを標準装備。このディスプレイは、インスツルメントパネル中央に一体化しており、手書き文字入力の対応に加えて、音によるフィードバックを提供。日常会話に対応したボイスコントロールで操作することが可能だ。デジタル表示のインパネが標準装備され、メーターパネルはマルチファンクションステアリングホイールを介して操作することができる。

オプション設定されるデジタルメーター「アウディバーチャルコックピット」には、ナビゲーションマップの拡大表示といった機能が追加されている。上位バージョンである「バーチャルコックピットプラス」のディスプレイサイズは12.3インチで、スポーティなグラフィックを含む3種類のビューを提供。重要な情報をフロントガラスにカラーで投影するヘッドアップディスプレイは、オプションで用意されている。

今のところエンジンは150psを発する1.5Lガソリンターボの「1.5 TFSI」と、116psまたは150psの2Lディーゼルターボ「2.0 TDI」の計3機種を設定。いずれも前輪駆動モデルとなる。トランスミッションは6速MTまたは7速DCT(Sトロニック)を組み合わせる。

運転支援機能としては、アウディプレセンスフロントやアクティブレーンアシストを設定。他の道路利用者との事故を防止するすとともに、ハイレベルな安全性を提供する。さらに、レーンチェンジおよびエグジットワーニング、クロストラフィック、パークアシストシステムといった追加のアシストシステムがオプション設定されている。上級モデルではすでにお馴染みのアダプティブクルーズアシストは、前後方向および横方向のアシストを提供。このシステムは、速度および先行車との車間距離を維持し、電動ステアリングに穏やかに介入することによって走行車線をキープ。これにより、とくに長距離走行における快適性が向上するという。






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みんなのコメント

5件
  • 華やかなデザインになったな!
  • どうでもいいけど早く国内発売して欲しい。このところアウディは発売まで遅すぎる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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