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新型アウディA1 日本仕様1.5L車を撮影 サイズ/内装/荷室/発売日 1stエディションも

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新型アウディA1 日本仕様1.5L車を撮影 サイズ/内装/荷室/発売日 1stエディションも

5ドア・ハッチバックのみ

text&photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)

【画像】アウディA1(日本仕様) 全90枚

2011年に日本導入された初代アウディA1は、アウディらしい高品質と先進技術を備え、コンパク・レンジで支持されてきた。

そしてこの度、フルモデルチェンジされた新型A1が日本へ導入されることになった。モデル名から排気量表示が消え、まず発売となる1.5Lモデルは「35」、来年に導入される予定の1.0Lモデルは「25」と呼ばれる。

ボディは使い勝手の良い5ドア・ハッチバックのみとされ、室内空間を拡大するためにホイールベースを95mm延長したのが特徴。

3サイズは全長4040mm、全幅1740mm、全高1435mmで、先代比で全長が+55mm、全幅は変わらず全高が+10mmとほぼ変わらないことは評価できる。とくに全幅が拡大されていない点は喜ばれよう。

デザイン/エンジン

新型のスタイリングは、アウディらしいスポーティで躍動感あふれるデザインとされた。

ポイントとなるのが、フロントグリル上に設けられた3つのスリットと太いCピラー、リアのブリスタ・フェンダーだ。

ここは伝説のグループBラリーカーとして活躍したスポーツ・クワトロのイメージを盛り込んで、その血筋を受け継いだことを物語る。

日本市場にまず導入されるのが、新型アウディA1 35 TSFI。

水冷直列4気筒DOHCエンジンは、インタークーラー付きターボチャージャーを組み合わせ、1497ccの排気量から最高出力150ps/5000-6000rpm、最大トルク25.5kg-m/1500-3500rpmを発揮する。

ここに電子制御7速Sトロニック・トランスミッションが組み合わされる。駆動方式は先代同様に前輪駆動のみだ。

内装/トランク

新型は、コンパクトで最もスポーティなインテリア・デザインを目指した。

インストゥルメント・パネルはドライバーを取り囲むように配されている。高解像度10.25インチ・フル液晶ディスプレイ式のデジタル・インストルメント・クラスターは、速度計と回転計のほか、ナビを中心とした表示も可能。

10.1インチのタッチスクリーンを備えたMMIナビゲーション・システム(オプション)やアウディ・バーチャル・コクピットは視認性・操作性もよい。

11個のスピーカーで構成される「バング&オルフセン3Dサラウンド・システム」が、アウディA1として初めてオプション設定されたことも見逃せない。

また、トランク容量は65L拡大された335Lとなり、使い勝手を高めた。

先進安全装備

今や欠かせぬ装備となった運転支援システム。

新型A1ではレーダーセンサーで前方を走るクルマや歩行者を検知して警告・緊急自動ブレーキを作動させる「アウディ・プレセンス・フロント」が標準で備わる。

このほかアクティブ・レーンアシスト、アダプティブ・クルーズ・コントロール、ハイビーム・アシスト、緊急時に乗員の保護とハザードランプを点灯させるアウディ・プレセンス・ベーシックは、オプションのアシスタンス・パッケージで用意される。

グレード構成

新型アウディA1 35 TSFIの日本仕様には、ベーシック版のアドバンスト、そしてSラインの2グレードが用意される。

日本価格はアドバンストが365万円(写真赤)、Sラインが391万円(青、緑)。いずれも右ハンドル車が導入され、11月25日から発売される。

なお1.0Lエンジンを搭載するA1 25モデルは、2020年第2四半期の導入予定と発表された。

また、アドバンストをベースにした「A1スポーツバック・ファーストエディション」(写真黄)が250台限定で同日発売される。ブラックのコントラストパッケージや、17インチ・アルミホイールを特別装備しているのが特徴だ。

ファーストエディションの価格は443万円となっている。

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