期待がかかるさらなるコースレーコードの更新
ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)2019年シーズン第9戦/第10戦が、8月3日(土)と4日(日)に富士スピードウェイで開催される。
タイトル争い加熱! PCCJ第9戦・第10戦は真夏の富士スピードウェイで開催
全11戦で競われる2019年シーズンのPCCJ、第9戦/第10戦の舞台となるのは、今シーズン3回目の開催となる富士スピードウェイ。約1.5kmのメインストレート、タイトなコーナーが連続するテクニカルセクションを持ち合わせた全長4.563kmの富士スピードウェイは、高速バトルからの第1コーナーにおけるブレーキング勝負、テクニカルセクションでのマシンコントロール勝負と、ドライバーたちのドライビングテクニックが存分に試される。
現在のコースレコードは、今年5月に開催された第3戦の予選で上村優太がマークした1分40秒934、ジェントルマンクラスは同大会で内山清士が記録した1分42秒258となっている。真夏の決戦となる今大会でも、さらなる記録更新が期待されている。
5人に王座の可能性も、笹原と上村の一騎打ちか
今回の第9戦/第10戦は最終戦前の大会となるため、タイトル争いを左右する重要なレースとなり、それゆえに各ドライバーの意気込みはいつも以上に高まっている。
今シーズンの第8戦までを振り返ると優勝ドライバーは3名。ポイントランキングトップのPCCJジュニアプログラムドライバーである笹原右京が4勝、ランキング2位の上村優太が3勝、ランキング3位の小河 諒が1勝となっている。トップ笹原のポイントは136点。2位の上村が118点で18点差、3位の小河は111点で25点差、4位の大滝拓也は99点で37点差、5位の武井真司は93点で43点差になっている。残りは3戦のため、計算上はこの5人にチャンピオン獲得の可能性がある。
実質的には笹原と上村の一騎打ちになったと言えるだろうが、2年連続でPCCJタイトルを獲得した経験を持ち富士が得意な小河もこのまま引き下がるとは思えない。第10戦終了時に笹原がランキング2位以下に20点以上のポイント差をつけることができたら、この富士大会でチャンピオン決定となる。それを阻止するためにも、ライバルたちは笹原の前でゴールしようと熱い戦いを見せてくれるはずだ。
8戦で5人の勝者が生まれたジェントルマンクラス
一方、年々レベルアップが著しいジェントルマンクラスは8戦で5人の勝者が誕生。120点でランキングトップに立つ山口智英が1勝、108点でランキング2位のIKARIが2勝、102.5点でランキング3位の内山清士が2勝、92点でランキング5位の今田信宏が1勝、73点でランキング6位の永井秀貴は2勝を挙げている。
優勝こそないものの安定した上位入賞で97点を獲得している浜崎 大もランキング4位に食い込んでおり、優勝回数だけでなく安定した走りで着実に上位入賞を果たすことが、ジェントルマンクラスのチャンピオン争いでは重要なポイント。果たして富士ではランキング上位陣が順調にポイントを加算していくのか、または新たな優勝者が誕生するのか注目だ。
PCCJ第9戦/第10戦富士大会のスケジュールは、専有走行が8月2日(金)午前8時~8時30分、午前10時15分~10時45分の2セッション。予選は3日(土)午前11時15分~11時45分の予定で1回のみ。そして15周もしくは30分間で競われる決勝レースは、第9戦が3日(土)午後4時15分スタート、第10戦が4日(日)午前9時15分スタート予定となっている。
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