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ランサー・エボリューション復活か 11代目、メガーヌRSのエンジン搭載へ

掲載 更新
ランサー・エボリューション復活か 11代目、メガーヌRSのエンジン搭載へ

もくじ

ー メガーヌRSのエンジン スバルのS209に迫る
ー パフォーマンスカー かつての地位を取り戻す

歴代ランサー・エボリューション 画像で一気に振り返る

メガーヌRSのエンジン スバルのS209に迫る

三菱自動車は、パフォーマンスカーのルーツに回帰を図る一環として、伝説的なランサー・エボリューションの復活を計画している。

日本からの情報提供者によると、1992年に初代が登場したランサー・エボリューションの素晴らしい歴史を継続させるこの計画は、伝統的な4ドア・セダンまたは5ドア・ハッチバックのボディに、スーパーカーを打ち負かすほどの加速性能を組み合わせたものになるという。

詳細は不明だが、2007年から2016年まで生産されていたランサー・エボリューションXの後継となるこのクルマでは、次期型ルノー・メガーヌRSのドライブトレインと主要コンポーネントを共有する可能性が示唆されている。

すなわち、ルノーの2.0ℓ直列4気筒ターボ・エンジンとデュアルクラッチ式ギアボックスに、三菱が開発したS-AWC四輪駆動システムを組み合わせたドライブトレインになるようだ。

最も可能性が高いのは、前輪駆動の現行型メガーヌRSに搭載されているMR型と呼ばれるエンジンで、その最高出力は300ps、最大トルクは40.7kg-m。

しかしながら、これにルノー・日産・三菱アライアンスが開発している48Vマイルドハイブリッド・システムによる電気ブーストを加えることで、スバルが米国で発表したWRX STIの限定モデル「S209」が搭載する2.5ℓ水平対向4気筒ターボ(最高出力346ps、最大トルク44.0kgm)に近づくことが予想される。

パフォーマンスカー かつての地位を取り戻す

11代目となる四輪駆動の新型ランサー・エボリューションは、ルノー・日産・三菱アライアンスで開発されたCMF-C/D F4プラットフォームを使用すると考えられている。

現行のエボではないランサーは、グローバルモデルとしては2017年に販売が終了したものの、中国市場では依然として人気が高いため、現在も改良を受けながら販売が継続されている。

エボリューションの復活は、三菱自動車の益子修CEOによる日本市場を立て直す計画の一環で、新世代となって再登場するランサーをベースに、パフォーマンスカーにおけるかつての地位を取り戻そうというものだ。

70歳の益子はCEOを退任し、加藤隆雄が後任となることが決定している。しかし、この三菱のベテランは会長として引き続き会社をリードしていくことになる。

益子は以前にも、ランサー・エボリューションX後継モデルの開発を計画していたものの、2016年に発覚した燃費不正による多大な損失とその後の日産による買収を受け、保留されていた。

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