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ニューモデル 2019.6.19

新型メルセデス・ベンツGLE 3列シート標準化 サイズ/内装/日本価格は?

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もくじ

ー はじめに 新型GLEクラスとは?
ー 新型GLEのエクステリア
ー 新型GLEのインテリア
ー 新型GLEのシャシー
ー 新型GLEのパワートレイン
ー 新型GLEの装備
ー 新型GLEの価格

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はじめに 新型GLEクラスとは?

(諸元には欧州仕様参考値が含まれています)1997年にメルセデス・ベンツ初のSUVとして誕生した「Mクラス」は、新たな「プレミアムSUV」というカテゴリーを確立する。2015年10月のモデルチェンジを機に名称を現在の「GLE」に改め、Eクラス・ファミリーのSUVとして支持されている。

今回登場した第4世代となる新型GLEはプレミアムSUVとしての特性はそのままに、内外装デザインが一新された。最新技術と装備を搭載。オンロードでは高いアジリティを、オフロードでは卓越した走破性を実現している。

ホイールベースが先代モデル比で80mm延長され、室内スペースが拡大したことによりGLEとして初めて3列目シートを設定し乗車定員が7名となった。このほか、新型Aクラスで導入したインフォテインメント・システム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」と最新の安全運転支援システムが備わる。

日本仕様はまず、GLE 450 4マティック・スポーツ(3ℓ直6ガソリン・エンジン+ISG搭載モデル)から発売され、8月以降に3ℓ直6クリーン・ディーゼル・エンジン搭載のGLE 400d 4マティック・スポーツが、2.0ℓ直4クリーン・ディーゼル・エンジンを積むGLE 300d 4マティックは11月以降の販売が予定されている。

新型GLEのエクステリア

新型GLEのエクステリア・デザインはメルセデス・ベンツのデザイン思想「Sensual Purity(官能的純粋)」を具現化し、細かなエッジやラインを減らして面を強調するなど、本質的に重要なものだけを残す最近のトレンドといえるデザインでまとめられている。また、長いホイールベースと短いオーバーハング、ボディ幅いっぱいまで張り出した大径ホイールを備え、走破性の高さを体現する。ホイールアーチもそれまでの円形から台形とされ安定感をより強調する。

フロント部分ではヘッドライトが一連のデザインとされ、旧型では左右と中央で分割されていたロア・インテークは一体化。中央部分が上下2分割構造となりクローム仕上げのアンダーガードがSUVとしての存在感を放つ。

今ではメルセデス・ベンツの各クラスにSUVモデルが用意されるようになったが、そのパイオニアであるMクラスの直系といえるGLEだけに、アイコンといえるCピラーで分断されて独立したクォーター・ウインドウのモチーフは新型にも受け継がれた。

欧州仕様参考値のサイズは下記のように発表されている。

・全長:4924mm
・全幅:1947~2022mm(ミラーを含まず)
・全高:1772~1797mm
・ホイールベース:2995mm

新型GLEのエアロダイナミクスは、テールゲート上のスポイラーを始め、大面積のボディ・アンダーパネルとプロペラシャフトトンネルのパネル、面一にされた燃料タンクカバー、リアアクスルのエアロダイナミックカバー、空力特性を最適化したディフューザーにより、このセグメントのトップとなるCd値0.29を実現している。

新型GLEのインテリア

新型GLEのインテリアは、現代におけるメルセデス・ベンツの文法通りの構成を基本にしている。クラスター部分と下部のスイッチエリアの間をウッドパネルが水平に伸び、落ち着いた雰囲気の空間を演出。クラスター内には、Eクラスでお馴染みとなる2画面の12.3インチ・ワイド・ディスプレイを1枚のガラスカバーで融合した「コックピット・ディスプレイ」が備わる。

Aクラスから始まった、新型の自然対話式音声認識機能を備えた、対話型インフォテインメント・システムのMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)も新型GLEに搭載される。

ダッシュボードを上下に分割する中央のパネルに4つ並んだ四角いエアベントは、標準グレードのフロントグリルに採用されているルーバーのデザインがモチーフで、メルセデス・ベンツSUVのエッセンスを表現したという。

滑らかなレザーやトリムに加え、デザインを一新した各部のスイッチ類は金属の質感を前面に出して上質感を演出。また、前席にシート・ベンチレーターと温冷機能付きカップホルダーが採用され、快適性を一段と高めている。このほかSUV特有の装備としては、センターコンソールの左右に設けられた大きなグラブハンドルがある。

また、新型GLEではホイールベースが80mm延長され、居住性と積載性が向上。Aピラーは先代より起こされたため乗降性を改善し、2列目シートはこのセグメントのSUVとして世界初となる6ウェイ・フルパワーシートが全グレードに標準装備となり、レッグルームは先代に較べ+69mmとなる1045mmを確保した。

シートはそれぞれ約100mmの範囲で前後に電動スライドできる。このほか40:20:40分割可倒式バックレストは電動角度調整式で、左右ヘッドレストの高さも電動調整式となっている。

全グレードの標準装備となる3列目シート(2人掛け)は可倒式で、乗員に合わせてフレキシブルなシートアレンジができる。3列目シート使用時のラゲッジルーム・スペースは160ℓで、2、3列目シートを倒すと最大2055ℓまで拡大できる。またトランクスルー機構により長尺物も簡単に積載できるようになった。

なお、エアマティック・サスペンション装着車の場合はスイッチ操作によりリアの車高が約40mm下がり、より楽に荷物の積み下ろしができる。

新型GLEのシャシー

4代目となるGLEは、プラットフォームから新しく生まれ変わった。

新型GLEには、MHA(モジュラー・ハイ・アーキテクチャー)ストラクチャーと呼ばれる新開発のプラットフォームが採用され、旧モデルに対しボディ剛性は33%も向上。フロントとリアのサスペンション・マウント部分にはアルミ鋳造パーツが採用された。従来のプラットフォームに較べ一回り大きくなっているが、重量は従来から変わらないという。

サスペンションは、フロントには一見マクファーソン・ストラットに見える長いダンパーと高い位置に着くアッパーアームが特徴のダブルウイッシュボーン式、リアにはコンパクトにまとめられたマルチリンク式が採用されている。

ベースグレードはコイル・スプリングにアダプティブ・ダンパーというコンベンショナルな組み合わせとなるが、上級グレードには3チャンバー式で車高調整機能も付いたエアマティックと呼ばれるエア・サスペンションが装備される。

新型GLEのパワートレイン

新型GLEには3グレードが設定され、3種類のパワートレインが用いられる。

ガソリン・モデルのGLE 450 4マティック・スポーツにはS450で使用されている3ℓ直6ガソリン・エンジンにISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48V電気システムを組み合わせたOM256型が搭載される。

最高出力367ps、最大トルク51.0kg-mを発生させ、さらにエンジンとトランスミッションの間に配置された、電気モーター「ISG」から22psと25.3kg-mをアシストするともに回生機能も有し、力強い加速と高燃費を実現している。

ディーゼル・モデルは2タイプが設定される。ひとつはS400dで実績のある新系列となる最高出力330psを発揮するメルセデス・ベンツ乗用車の中で最高水準の出力を誇るOM656型。3ℓ直6ユニットに2ステージ・ターボチャージャーを組み合わせたクリーン・ディーゼル・エンジンでGLE 400d 4マティック・スポーツに搭載される。

もうひとつのディーゼル・モデルはC220dやE220dで使われてきたOM654型2.0ℓ直4クリーン・ディーゼル・エンジンを積むGLE 300d 4マティック。チューニングの違いから、同じ2ℓユニットながら最高出力は245psを発揮することからモデル名の数字は「300」とされた。

GLE 300d 4マティックでは排出ガス浄化経路の短縮やsDPF(DPF with SCR Coating/選択触媒還元法コーティング付き粒子状物質除去フィルター)を採用し、排気の浄化にも注力して開発され、欧州において導入されているRDE(実路走行試験)規制に適合するクリーンな排気を実現している。

ギアボックスは3グレードとも9速の9Gトロニック・オートマティック・トランスミッションが組み合わせられる。4マティック・システムはGLE 300d 4マティックに前後50:50の固定トルク配分となるトランスファーが備わり、GLE 400d 4マティック・スポーツとGLE 450 4マティック・スポーツには前後100-0%から0-100%までの連続可変トルク配分を行うことで、オンロードとオフロードの性能をさらに高いレベルで両立させた新開発のトランスファーが採用された。

新型GLEの装備

新型GLEにはメルセデス・ベンツが注力する「Sクラス」と同等の運転支援装置が全グレードに標準装備されている。

高速道路などで先行車に追随走行できるアクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック(自動再発進機能付き)をはじめ、アクティブ・ステアリング・アシスト、渋滞時緊急ブレーキ機能、アクティブ・レーンチェンジング・アシスト、アクティブ・エマージェンシーストップ・アシスト、緊急回避補助システム、トラフィックサイン・アシスト、アクティブ・レーンキーピング・アシスト、アクティブ・ブラインドスポット・アシスト、被害軽減ブレーキ付き後方衝突警告システム、ドライブ・アウェイアシスト、アクティブ・パーキング・アシスト、マルチビームLEDヘッドライトなど現在実用化されている運転支援装置が全て備わる。

日本初導入となる強化機能が「アクティブ・ブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付き)だ。このシステムは、右折する際に、対向車線の直進車と衝突する危険がある場合、車速10km/h以内であれば自動ブレーキが作動するもの。対向車の検知は、フロントの長距離レーダー・センサーとステレオ・マルチパーパス・カメラによって行われる。

またAクラスで始まった「ハイ、メルセデス」でおなじみの新型となる自然対話式音声認識機能を備えた、対話型インフォテインメント・システム「MBUX」を搭載。最大の特長のひとつが人工知能による学習機能で、特定のユーザーに適応する個別対応能力を備える。音声認識機能はインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加え、空調、照明など多様な便利機能にも対応する。

このほかテレマティクスサービス「Mercedes me connect」が標準設定される。最長10年間無償で提供される「安心安全サービス」は24時間緊急通報サービスや24時間故障通報サービスが利用できる。3年間無償で提供の「快適サービス」はリモートドアロック&アンロック、リモート(車両)ステータス確認、駐車位置検索などが使用でき、「おもてなしサービス」のメルセデス・ベンツ24時間コンシェルジュ・サービスは1年間無償で提供される。

空調やパフューム・アトマイザー、シート設定、インテリア照明、音楽などのシステムを統合的にコントロールし、快適性を高めるエナジャイジング・コンフォート・システムが新たに採用され、GLE 400d 4マティック・スポーツ、GLE 450 4マティック・スポーツに標準装備された。

新型GLEの価格

新型GLEの日本市場における注文受付は、本日から開始された。日本価格は下記の通りとなっている。なお、10月1日以降に配車・登録される車両については、消費税10%の適用が予定されている。

・GLE 300d 4マティック
消費税10%適用価格:1109万円

・GLE 400d 4マティック・スポーツ
消費税8%適用価格:1089万円
消費税10%適用価格:1109万円

・GLE 450 4マティック・スポーツ
消費税8%適用価格:1132万円
消費税10%適用価格:1153万円

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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