もくじ
ー 292ps、0-100km/hは4.4秒
ー 乗り心地維持 専用装備を追加
292ps、0-100km/hは4.4秒
アルピーヌはハイパフォーマンスなA110Sを発表した。「本格スポーツカー」であり、スタンダードなA110とは「まったく異なるキャラクター」を持つとのことだ。
搭載される1.8ℓ4気筒ターボにも手が加えられ、ブースト圧も0.4bar高められている。これにより、ピークパワーは50ps引き上げられて292psとなり、その発生回転数も400rpm高い6400rpmとなっている。32.6kg-mの最大トルクは不変だが、2000rpmから6400rpmという幅広い領域で得られるようになった。
7速ATには手が加えられていないが、0-100km/h加速は0.1秒短縮されて4.4秒となり、最高速度は260km/hだ。アルミニウム製ボディは同一であるものの、シャシーのセッティングは変更され、スプリング、ダンパー、アンチロールバーなどが引き締められている。
スタビリティ向上のため、車高は4mm引き下げられた。そして新ホイールや専用のミシュラン・パイロット・スポーツ4(前215/後245)のタイヤを装着する。標準グレードではオプションのブレンボ製キャリパーおよび320mmディスクが標準装備だ。
乗り心地維持 専用装備を追加
車両重量は1103kgから1114kgへと若干増加している。アルピーヌで車両開発を指揮するジーン・パスカル・ドースによれば、「高速域でのスタイビリティと正確なハンドリング」を追求したという。それに加え、「日常使いできるクルマです。毎日使えない硬すぎる乗り心地はアルピーヌとは言えません」と語った。
メカニカル面の変更に加え、A110Sには専用のスタイリングが与えられている。リアピラーのカーボンおよびオレンジの装飾、オレンジのブレーキキャリパー、それに専用ホイールなどが特徴となる。車内では、シート表皮やステッチが変更されるほか、レザーステアリングおよびアルミ製ペダルが装着される。
カーボンファイバー製ルーフを選択することもでき、1.9kgの重量削減につながる。A110Sの受注はすでに開始され、今年末までには納車が開始される。
車両本体価格は5万8700ポンド(806万円)となる。標準のA110は4万6000ポンド(632万円)からだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?