新旧ポルシェと過ごすリラックスした休日
6月2日、英国・ボーリューのナショナル・モーター・ミュージアム(National Motor Museum)で行われたイベント「シンプリー・ポルシェ」に、987台のポルシェと1981名もの参加者が集まった。ザ・インディペンデント・ポルシェ・エンスージアスト・クラブ(TIPEC)が主催するこのイベントは、今年で7回目の開催となる。
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イベント会場にはポルシェの最新モデルから貴重なヒストリックモデルまで数多く集い、リラックスした休日を彩った。クラシックモデルでは、356や912、タルガトップの911Tなどのほか、1980年代を代表する911ターボや944、初代ボクスターに続き、最新の718ボクスターや911カレラS、そしてパナメーラなどが顔を揃えた。
今回、最も注目を集めたのは、スティーブ・マックィーン製作・出演の『栄光のル・マン(Le Mans)』に登場し、ナショナル・モーター・ミュージアムに所蔵されているポルシェ917K。この貴重なレーシングカーの周辺には、常に熱心なファンが集っていた。
会場には車両の展示だけでなく、ポルシェ・スペシャリストによるパーツ、書籍、モデルカーなど、あらゆるポルシェ関連グッズが揃った販売ブースも展開された。
参加者が選んだ1台は「996 カレラ4 ロードスター」
この日、参加者によるピープルズ・チョイス・アワード(People’s Choice Awards)も開催され、それぞれがお気に入りのショーカーに投票を行った。勝者となったのは、サイモン・ボーグが持ち込んだ1996年製のポルシェ 996 カレラ 4 ロードスターだ。
「私にとって、このポルシェは子供の頃からの夢です。過去4年間、エンジンを再調整し、スポイラーを追加。ボディカラーをシルバーからパールホワイトに変更しました」と、ボーグは受賞の喜びを語った。
次点を獲得したのは、マイク・ルーフの2005年製ポルシェ997。彼のクルマはル・マン24時間レースなどの耐久レースで活躍したポルシェ935へのオマージュで溢れていた。
ナショナル・モーター・ミュージアムでは、6月15日に「シンプリーVW」、6月23日「シンプリー・ランドローバー」、7月14日「シンプリー・ジャガー」、7月28日に「シンプリー・ジャパニーズ」といった、様々なテーマを掲げたイベントが予定されている。
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