独BMWは5月3日、フラッグシップクーペ「8シリーズ」の4ドアバージョンとなる「8シリーズ グランクーペ」の登場を予告する公式画像をFacebookで公開した。
昨年久方ぶりの復活を果たしたBMWの最高級パーソナルカー「8シリーズ」は、そのバリエーションを2ドアクーペ、カブリオレと拡大してきたが、ターゲット層が広いと思われる4ドアクーペの登場も確実となったわけだ。
今回公開されたのは、サイドビューのシルエットが浮かび上がる1枚の画像のみだが、伸びやかなフォルムが見て取れる。クーペのスタイリングが美しくまとまっていたために、ドアが2枚追加されることでデザインが破綻しないか心配されたが、リアエンドに向けなだらかに下降していくルーフラインなどは、むしろこちらのデザインが先行していたのではないかと思わせるほどだ。
こうした完成度の高さは「4シリーズ」「6シリーズ」で4ドアクーペの実績を積んできたBMWならではのもの。後部座席も頻繁に使うが7シリーズより流麗でパーソナルな雰囲気がほしい、というわがままなニーズに応えてくれそうだ。
パワーユニットはクーペやカブリオレ同様、530馬力を発揮する4.4リッターV8ツインターボが搭載される見通し。さらに600馬力超を叩き出すMモデルも追ってラインナップされるだろう。また、欧州などでは他の8シリーズと同じくディーゼルが用意される可能性もある。
市場でのライバルは、「メルセデス-AMG GT 4ドアクーペ」や「ポルシェ パナメーラ」などが想定される。国内へも既存の6シリーズ グランクーペに置き換えるかたちで導入されるのではないだろうか。
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