クラシケのファクトリー見学も
これまで現行モデルのオーナーに向けて「ピロータ・フェラーリ」を開講してきたフェラーリ。新たなカスタマー・サービスとして「フェラーリ・クラシケ・アカデミー」と名付けられたクラシック・フェラーリを所有するオーナー向けのドライビング・スクールを開始した。
180台のフェラーリが集結 伝統のイベント、FOCJフェラーリ・ブランチ2019
フェラーリのF1マシンやロードカーのテストが行われてきたピスタ・ディ・フィオラーノを舞台に2泊2日間のプログラムが組まれている。
1日目(マラネッロで前泊)
フェラーリ・クラシケのファクトリー見学後にクルマの挙動や安全に関する座学を受けた後にフィオラーノへ。
まずインストラクターがドライブするフェラーリに同乗して、扱い方やドライビング・テクニックに関するレクチャーを受けたのちランチ。食後はコースに慣れるために4分のラップタイム(かなりゆっくりめ)で5周走行。次のセッションではインストラクターを乗せてペースを上げてゆく。
最後に公道でのドライビング・レッスンを行って終了。
2日目
まずフェラーリの歴史を学ぶとともに、フェラーリ・クラシケの世界とサービスを説明。講習後フェラーリ・クラシケのテクニカル・アーカイブを見学。
その後フィオラーノに移動して5ラップずつ2本のセッションを走り、続いてスキル確認のテストが行われる。プログラムの最後はフリー・プラクティスで締め括られる。なおアカデミー内は英語でのコミュニケーションとなる。
この「フェラーリ・クラシケ・アカデミー」の定員は1回あたり10名で、使用される教習車はフェラーリで用意したマニュアル・ギアボックスで一切のドライビング・デバイスを持たない4台の308GTBと1台のモンディアル3.2が使われ、腕を磨くのに最適なモデルだ。
参加費用についての情報も届いた。
同伴者向けコンテンツも
フェラーリ・クラシケ・アカデミーの参加費は、1人あたり1万ユーロ+VAT/付加価値税=22.0%(約152万円)。
同伴者は宿泊、食事代として1600ユーロ+VAT/付加価値税=22.0%(約24.3万円)となる。
またクルマに興味のない同伴者に向けてバルサミコ醸造所見学や、モデナ市内でのショッピング、フィオラーノでのクッキング・スクールやスパなどが用意されているので、退屈させることはない。なお、マラネッロまでの交通費は含まれず自己負担となる。
クラシック・フェラーリのオーナーなら機会があれば是非参加したいアカデミーだ。現時点では日本でのアナウンスが出ていないため、詳細の問い合わせや申し込みはマラネッロのアカデミー部門まで直接問い合わせられたい。
classicheacademy@ferrari.com
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