もくじ
ー コンセプトGLBとは 画像16枚
ー コンセプトGLB サイズ/内装
ー コンセプトGLB 2列目/3列目
ー 市販型GLB 予想スペック
ー 市販型GLB EV/PHEV情報
コンセプトGLBとは 画像16枚
メルセデス・ベンツは、新小型SUVのコンセプトGLBを、上海モーターショーで発表した。市販仕様は、今年後半に生産を始める予定だ。
コンセプトGLBは、ボクシーなオフロード・デザインで4WDの4マティックを採用。量産モデルは5人乗り、または7人乗りになる予定だ。ボルボXC40、ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ、BMW X1、アウディQ3と市場を争うことになる。
パワートレインは、ガソリン、ディーゼルを用意。2021年までにEQBを名乗るEV仕様も登場する計画だ。メルセデスはGLBを、クラストップの多用途性を提供するモデルと説明している。
同社のラインナップの中では、登場が待たれる2代目GLAと、改良新型になったGLCの間に位置。また、MFAアーキテクチャーを採用する8番目のモデルとして登場する。
上海ショーに展示されるコンセプトは、市販仕様に比べ、外観のタフさを強調し、豪華な仕立てにしている。外観では、ワイドなホイールアーチ、サイドシルの形状、ルーフライト、カーゴボックスなどがコンセプト専用の装備となる。
ボディサイズとインテリアについても見ていこう。
コンセプトGLB サイズ/内装
メルセデス・ベンツ・コンセプトGLBのサイズは、下記の通りに発表されている。
全長:4634mm
全幅:1890mm
ホイールベース:2829mm
ライバルのアウディQ3(英国仕様)と比較して、149mm長く、34mmワイドな形状となる。ホイールベースがAクラスより約100mm長いのも注目すべき点だろう。
インテリアは、ナッパ/ヌバック・レザーを組み合わせたラグジュアリーな空間。ウォルナットのトリムと、アルミ削り出しのパーツで豪華に仕上げている。当然ながら、市販仕様はここまで華やかな内装ではないはずだが、基本的なレイアウトはコンセプトのものを維持する。
デジタルメーターやインフォテインメント・パネルなどは、同じプラットフォームを採用するモデルと共通。しかし、センターコンソールはGLB特有のスタイルとなっており、タッチパッドやカップホルダーを設置。また、シフトレバーはステアリングコラムに配置されている。
注目の2列目、3列目シートについても確認しておこう。
コンセプトGLB 2列目/3列目
ミニバンを検討するユーザーを囲い込むために、GLBには標準仕様の5人乗りモデルのほかに、オプションで7人乗りを用意している。
コンセプトGLBでは、2列目が140mmスライド。3列目の乗員のレッグルームを確保することができる。また2列目のバックレストは8段階に傾けることが可能だ。
3列目は40:20:40の分割可倒タイプ。荷室を拡大するためのフォールドダウン機構も備えている。
3列目の乗降性を高めるためにイージーエントリー機能を搭載したこともトピックだ。2列目の両脇のシートのバックレストが前傾し、2列目シートのすべてを前方に動かすことができるのだ。
市販型についても記しておこう。
市販型GLB 予想スペック
コンセプトGLBの搭載エンジンは、2.0ℓ4気筒ガソリン・ターボ(M264型)。横置きのユニットで、2ステージの可変バルブタイミング機構を採用している。このことから市販モデル発表時のトップグレードにも、同エンジンが搭載される見込みだ。
・GLB250(市販モデル発表時のトップグレード)
最高出力:224ps
最大トルク:35.6kg-m
この他、発売時にはディーゼル仕様に加え、AMGモデルも登場する予定だ。AMG仕様の予想スペックは下記の通り。
・AMG GLB35(発売時に追加)
最高出力:302ps
最大トルク:40.8kg-m
トランスミッションは8速デュアルクラッチ。駆動力は4マティック・システムを介して四輪に届けられる。ドライブモードは、エコ、コンフォート、スポーツを用意した。
・各モードの前後トルク配分
スタンダード:50:50
エコ/コンフォート:80:20
スポーツ:70:30
市販型GLB EV/PHEV情報
EV仕様のEQBは、2021年末までに登場する見込みで、空力を高めた専用フロントフェイスを与えられることになるだろう。ドライブトレインは、前後アクスルに1基ずつモーターを搭載する2モーター式。同ドライブトレインは今後登場するEQAにも採用される。
情報筋によれば、EQAのバッテリー容量は少なくとも60kWh、航続可能距離は500kmを予定しているという。しかし、EQBは重量が重いことから大型バッテリーの搭載も検討されるだろう。
また、メルセデスはプラグイン・ハイブリッド車もラインナップすると予想される。2.0ℓ4気筒ガソリン・エンジンに加え、前輪用モーターをギアボックスにマウント。ZF製のリア・アクスルには後輪を駆動する第2のモーターが内蔵される。リチウムイオン・バッテリーによる航続可能距離は100kmとなるだろう。
GLBの市販モデルは、9月のフランクフルト・モーターショーで初公開される予定だ。価格は発表されていないが、AUTOCARは英国向け価格が3万1000ポンド(455万円)前後になると予想している。
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