Pininfarina Battista
ピニンファリーナ バッティスタ
「バッティスタ」ジュネーブで発表! 最高速度400km/hを超えるハイパーEVスポーツ。
ロンドンに導入された超低排出ゾーン「ULEZ」
英国・ロンドンで導入された「超低排出ゾーン:ウルトラ・ロー・エミッションゾーン (ULEZ)」に、アウトモビリ・ピニンファリーナが開発した、1900hpを誇るEVハイパースポーツ「バッティスタ」が登場した。
長年、大気汚染に悩まされてきたロンドンは、今年から平日の渋滞税を導入。さらに4月8日からは、終日制限が課される超低排出ゾーン「ULEZ:ユーレズ」の実施をスタート。ロンドン中心部の「ULEZ」エリアでは、排気ガス量の多い車両は渋滞税に加えて、指定された料金の支払いが求められる。
「ULEZ」エリアは、2021年からさらに拡大されることが決まっており、2020年後半からイタリアで生産される「バッティスタ」は、このエリアでも課金されることなく、自由に走行することができる。
ゼロエミッションだけでなく、高性能を誇るバティスタ
「バッティスタ」は世界最高のカロッツェリアであるピニンファリーナによる、美しくエレガントなデザインを纏いながら、ロンドンからパリまでをノンストップで移動できる、1回の充電で最大航続距離300マイル(約480km)を目指して開発が続けられている。また、0-60m/h加速が2秒以下と、F1マシンをおも凌ぐ走行性能をもつ。
オートモビル・ピニンファリーナのミハエル・ペルシュケCEOは、EVハイパースポーツとして投入される「バッティスタ」に自信をのぞかせる。
「バッティスタは美しく、それでいて罪悪感のないハイパースポーツです。本当に恋に落ちてしまうほどの魅力を持ったEVと言えるでしょう。EV、そしてゼロエミッション車両でありながらも、これまでにイタリアで設計及び製造された最もパワフルなクルマを目指して開発を続けています」
「今回、ロンドンが持続可能な未来に向かってアクションを起こしました。このムーブメントには、今後多くの都市が加わるでしょう。その中で『バッティスタ』はゼロエミッションの恩恵だけでなく、美しさと性能も得ることができます」と、ペルシュケCEOは付け加えた。
イギリスにおける予約オーダーがスタート
先日開催されたジュネーブ・モーターショーで公開された純白の「バッティスタ」は、4月5日に開催されたモータースポーツイベント「グッドウッド・メンバーズ・ミーティング」で、今回に先立って英国デビューを果たしている。
さらに、英国のディストリビューターである、ロンドン・メイフェアの「H.R.オーウェン」と、ミッドランドの「レイブルック」において、予約の受付がスタートした。
ピニンファリーナが公式サイトをリニューアル
また、「ピニンファリーナ」が、新たな公式ウェブサイトを立ち上げた。今回の公式サイトリニューアルに際して、ピニンファリーナはミラノのデジタルデザインカンパニー「ヴァンゴッホ(vanGogGh)」のサポートを得ている。
ピニンファリーナのセールス&マーケティング、デザイン部門のディレクターを務めるジョゼッペ・ボノーロは、新ウェブサイトについて以下のようにコメントした。
「ピニンファリーナは自動車のデザインや技術開発、工業デザインや建築、デジタルデザインからプロトタイプ製作まで、さまざまな技術を持つスタッフで構成されています。エンドユーザーに新たな経験をもたらすよう、製品とサービスを作り出すことが我々の使命です。今回公開した新しいウェブサイトは、我々が持つ様々なスキルとサービスを世界的に向けてお見せする、ショーケースになります」
「ヴァンゴッホ」社は、ピニンファリーナからのオファーを受け、常に変化する彼らの魅力を前面に押し出した、純粋で優雅、現代的かつ革新的なウェブサイトを作り上げた。ウェブサイトにピニンファリーナが手掛ける様々な分野を紹介した動画を組み込むことで、これまでよりも簡単にピニンファリーナとアクセスできるよう設計されている。
ヴァンゴッホのマックス・ガリ社長も、新しいウェブサイトのオープンに喜びを隠さない。
「メイド・イン・イタリーを掲げ、その才能や技術を世界に向けて展開するピニンファリーナとの協力関係に、我々は興奮を隠せません。創造性、革新性、そして有効性は、この貴重な“コラボレーション”において私たちを導く操縦桿となるでしょう。このウェブサイトにおいて表現されているピニンファリーナの価値は、私たちヴァンゴッホの価値をも反映しています」
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