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ニューモデル 2019.3.2

ミニ60周年 ユーズドミニ・ベスト10 派生モデルからBMW製ミニまで

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最高の10台

ミニはつねにひとびとの要求に応えてきたのであり、だからこそ、クーパーや、ありきたりなフロントマスクをしたクラブマン、そして、作業用のピックアップといったモデルが産み出されることとなった。

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そして、それはBMW傘下となったいまも変わることはない。現行ミニのルックスはとても褒められたものではないが、心配は無用だ。最高に愛らしい10台のユーズドミニをご紹介しよう。

アイスクリームバン

見つけた車両:1967年式、走行距離9万8814km、価格2万9999ポンド(432万円)

サブフレーム構造によって、何にでも姿を変えることができるのがミニの強みであり、ご覧のとおり、アイスクリームバンにだって変身することができる。

今回、幸運にも1967年式オースティン・ミニ・エステートをベースに、アイスクリームメーカー、ウォールズ社のロゴをまとったバンを発見することができた。

だが、こうした車両のほとんどは限界まで使用されるため、例え車両が見つかったとしても、クーパー並みのプライスタグを掲げているのがたまにキズだ。

JCW WC50

見つけた車両:2010年式、走行距離5万4700km、価格1万5990ポンド(230万円)

ミニの50周年記念モデルとしてWC50は登場している。

オリジナルミニ同様、ほとんど手作りで生産されたモデルであり、オックスフォード工場の生産ラインから抜き出された車両には、特別なモデルであることを示すプレートと、GPSナビ、キーレスエントリー&スタートシステム、ヒーター付きレザーシート、オートエアコン、ハーマン・カードン製オーディオシステムにカーボンファーバーインテリアトリムといった特別装備が与えられていた。

ウーズレー・ホーネット

見つけた車両:1969年式、走行距離11万9012km、価格8000ポンド(115万円)

大きなトランクにウッドとクロームの飾り、そして専用のバッジが光る1台であり、古いミニの価格が上昇する一方、このテールフィン付き希少種は値段が比較的手頃なこともあり、注目が高まっている。

998ccエンジンを積むMk IIを手にいれてクーパー仕様に仕立てるのもおもしろいだろう。

1966年から1969年にかけて製造された、ドア内蔵ヒンジと巻き上げ式サイドウインドウを持つMk IIIの生産台数は、わずか8504台に留まる。

ミニ・クーパーS

見つけた車両:1996年式、走行距離9万6600km、価格7000ポンド(101万円)

1990年代の王者だ。クーパーは見事な復活を果たし、ミニブランドを救っている。

「気むずかしい」5速ギアボックスと、「幅員注意」が必要なスポーツパックには、信頼性とハンドリングの両面に問題があり、避けた方が無難だろう。クーパーSワークスという250台モデルも存在している。

日本からの逆輸入車であれば、エアコンが装着されているうえに、オートマティックモデルまで選択可能だ。

ポール・スミス

見つけた車両:1998年式、走行距離6万4400km、価格1万999ポンド(159万円)

ストライプのボディーカラーが魅力的だが、生産には手間取ったモデルだ。フロントにゴールドのバッジが輝き、グリルにはグレートブリテン島をかたどった「トゥルー・ブリット」バッジが掲げられていた。

レザーシートと、薄いピンク色のメーター類、さらには、いたるところにポール・スミスのサインを見つけることができるこのモデルの英国向け生産台数は、わずか300台に留まる。

ミニ・カブリオレ

見つけた車両:1991年式、走行距離6万4400km、価格1万5000ポンド(216万円)

どこかで見たようなルックスだが、BMW製ミニがその理由だ。1991年、ドイツにあるローバーディーラーのラーム・アウトハウスが、クーパーの屋根を切り取り、世界でもっとも高価なベビーカーを創り出したのだ。

生産台数はわずか75台に留まるが、すべてがオーナーのもとへと嫁いだのを見て、ローバーはカルマンにより優れたデザインのカブリオレの設計を依頼し、300台を生産している。

ミニ・クーパー・クラブマン

見つけた車両:2012年式、走行距離9万1700km、価格8900ポンド(128万円)

現在、ミニのラインナップでもっとも奇妙な1台であり、右ハンドル市場では、まったく理解に苦しむサイドドアを持ち、販売も低迷している。

だが、クーパー仕様はお買い得なモデルと言え、Sであれば最高速225km/hを誇るエステートとして、愛すべきレトロさと、実用性に優れた観音開き式リアドアを備えている。

JCW GP

見つけた車両:2006年式、走行距離12万2000km、価格1万1995ポンド(173万円)

ベルトーネの協力のもと、GPを2000台生み出すことができた2006年は、ミニとクーパーSにとって非常に素晴らしい1年だった。

英国向けが500台にも満たないこのモデルでは、ほとんど使われることのないリアシートが取り払われ、10mm低められた車高と、リミテッドスリップディフェレンシャルに加え、221psにまで引き上げられたパワーによって、240km/hの最高速と、0-100km/h加速6.5秒を達成していた。

ミニ・モーク

見つけた車両:1989年式、走行距離6万4400km、現地価格8995ポンド(130万円)(ポルトガル製)

例え悪路走破性ではメルセデスのGワゴンに敵わなくとも、軍用から派生したモデルというだけで、十分魅力的ではないだろうか?

1964年に商用車として発売されたこのクルマだが、英国産オリジナル車両の価格はいまや2万5000ポンド(360万円)に達している。

その後のオーストラリア生産の車両であれば1万5000ポンド(216万円)ほどで見つけることができるが、選ぶべきはポルトガル生産の個体だ。

ミニ・クラブマン1275 GT

見つけた車両:1980年式、走行距離8万6900km、価格1万3995ポンド(202万円)

41年にもわたるその生産期間中、唯一の外観変更で生み出されたのがこのクルマであり、エンジンルームに余裕ができたことを除けば、当時もありきたりなフロントマスクの評判は高くはなかった。

1275 GTもクーパーSほどの地位を築くことはできず、その結果、酷使され、朽ち果てることとなった。

いま見ると、レトロでクールなモデルだ。

ユーズドミニ・バイヤーズガイド

ギアボックス

2速ギアのシンクロが摩耗しやすい。ギアボックス交換となれば工賃込みで1000ポンド(14万4000円)以上の出費となる。

ボディ


太古の昔から、ミニは朽ち果てるものと決まっている。

ボディの錆と、シルやフロアといった構造体の錆とは区別する必要がある。1990年代のモデルでは、ゴムのウインドウシールに水がたまりやすく、シール材が不足するとさらに症状が悪化する。

右フェンダー内を通る空気抜き配管がボディパネルとこすれ、そこから錆が発生することがある。

ホイール/ブレーキ


スポーツパックが履く13インチ大径アルミホイールの見た目は素晴らしいが、ホイールベアリングとボールジョイントの摩耗を促進することになる。

適切なメンテナンスがなされていない個体では、ブレーキシリンダーが固着している場合がある。

リアのドラムブレーキには、いずれ錆が発生し、フロントのディスクは摩耗して非常に薄くなることがある。

ドライブシャフトを動かしてみて、異音がしないかチェックが必要だ。

サブフレーム

リアのサブフレームには必ず錆が発生する。受け入れるしかない。

エンジン


Aシリーズエンジンのある意味恐ろしく、素晴らしい点は、厳密にいえば完全に消耗しているにもかかわらず、なんとか動いてしまうところにある。

初期モデルに設置されている油圧計は、必ずしもあてにならない。シリンダーボアの摩耗によるオイル燃焼と、特にエンジンブロック裏からのオイル漏れには注意が必要だ。

マフラーからの青い煙はオイルがシリンダー内で燃えている証拠であり、メインメタルの摩耗が限界に達している場合には、異音が発生する。

タペットからの異音はそれほど大きな問題ではないが、異音がタイミングチェーン由来の場合には、いずれ点検が必要になるだろう。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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