フルハイビジョンの4倍
データシステムは、フルハイビジョンの4倍高精細な映像を記録する「4Kドライブレコーダー」を、東京オートサロンに出展した。
『4Kドライブレコーダー、データシステムDVR3400』すべての画像をみる
現在開発中である「DVR3400」というモデルは、4K(3840×2160)映像を録画するのが最大の特徴。フルハイビジョン(207万画素)の4倍に達する829万画素で保存されるので、クルマのナンバープレートや周りの風景まで鮮やかに記録することができる。
強い衝撃を感知した際には、前後一定時間の記録ファイルを上書きされないようにロック。Gセンサーについては、低・中・高感度の3段階調整が可能だ。
東京オートサロン2019のデータシステム社ブースでは、一般的なドライブレコーダーの2K(フルHD:1920×1080)映像と、DVR3400の画質比較をするモニターが用意され、周囲の車両のナンバープレートに記載される「地名」「分類番号」「ひらがな」まではっきりと記録されていることを確認できる。
夜間の走行についても、F値1.8という7層ガラスレンズを採用し、くっきりと録画可能。また、別売りの常時電源ケーブルを使えば、動体/衝撃検知による駐車監視にも対応する。
また、走行中にふらついて車線をまたいでしまった場合にアラーム音で知らせる車線逸脱警告機能を搭載。となり車線のクルマとの接触などを未然に防ぐことが期待される。
もう1つの新型ドラレコ、2カメラ対応
東京オートサロン2019の会場では、前後2カメラ化にも対応する2WAYドライブレコーダー「DVR3200(開発中)」も出展された。
フルハイビジョンを超えるWQHD画質(2560×1440)録画を実現。オプションの後方用カメラをラインナップしているので、あとからでも2カメラ・ドライブレコーダーにアップグレードできるのが嬉しい。
2.0インチのモニターを搭載しながらも、筐体サイズは非常にコンパクト。表示反転機能を搭載するので、ダッシュボード上への設置にも対応している。
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