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ニューモデル 2018.12.30

世界の放置車両 写真で見る打ち捨てられたクルマたち 25台

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世界の放置車両

本当に秘蔵されているものもあれば、単に打ち捨てられたクルマもある。

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幸運であれば、発見されるや直ちに有名オークションへと出品され、野心的なプロジェクトのためにベース車両を探すコレクターたちの争奪戦になるモデルもあるが、大多数はそのまま、解体されるか錆びるに任せて土へと変えるその日まで、その場所に留まり続けることになる。

それでは、世界中で発見した打ち捨てられたクルマたちをご紹介しよう。

アルファ・ロメオGTV

もしこのアルフェッタGTVが必要な存在だとすれば、それは1970年代製、アルファ・ロメオが使用していたスチールの品質がどれほどのものだったかを思い出させるためであり、さらには、オーストラリアの湿潤な気候が車両にどれほどのダメージを与えるかを示してもいる。


草むらに他のクラシックモデルとともに打ち捨てられたこの車両は、まるで溶けだしているかのように錆が進行し、トレーラーに積み込むのはもちろん、そのシートに腰を下ろすのも恐ろしい。

だが、幸いにもすべての車両これほど酷いわけではなく、錆に侵されていないアルフェッタGTの英国における価格は1万ポンド(140万円)ほどであり、米国では8000ドル(88万円)あたりでて手に入れることができる。

オースチン・マリーナ

マリーナには、オースチンが米国市場から撤退する前、最後に販売を試みたモデルというよく分からない称号が与えられている。

正確な販売台数は歴史の闇に埋もれてしまっているが、それほどヒットしたモデルではないと考えるのが妥当だろう。2018年現在、多くの自動車史家が、米国に現存するマリーナの台数を25台程度だとしている。


そのうちの1台が発見されたのは、ミシガン州中部の田舎町にある閉鎖された修理工場の裏だった。自動車考古学によれば、この個体は最後に米国へと輸出された車両の1台だということだ。

1973年と1974年に生産された車両ではドライバー側のヘッドライト上にオースチンのエンブレムが装着されていたが、1975年モデルでは、それが写真の個体のようにマリーナのエンブレムへと変更されている。

米国でマリーナが市場に出て来ることは稀だが、モーリスのラインナップに加えられていた英国であれば、見つけ出すことさえできれば、走行可能な車両を4000ポンド(56万円)ほどで手に入れることができる。

ベントレー・ミュルザンヌ

いかなる名声やブランド力もクルマをジャンクヤードから助け出すことなどできない。

この1990年頃の製造と思われるベントレー・ミュルザンヌは、スコットランドの金属スクラップヤードに、ぼろぼろの大宇・マティスのように打ち捨てられていた。なぜこんなことになったのか、その理由は誰にも分からない。


だが、新車でなければ、ベントレー・ミュルザンヌを自分のガレージに招き入れるのは、思ったよりもコストが掛からない。

英国であれば、1万ポンド(140万円)以下で数多くの個体を見つけ出すことも可能であり、米国ではその価格は1万5000ドル(166万円)ほどとなる。

ガソリンタンクを満タンにして走り続ければ、違った世界を味わわせてくれるだろう。

シボレー・アドバンス・デザイン

1947年、シボレーからピックアップモデルのアドバンス・デザイン・シリーズが登場している。このクルマは、第2次世界大戦後、シボレーが初めてゼロから改めて設計を行ったピックアップだった。


70年以上経った現在では、非常に多くのアドバンス・デザインが米国中の空き地や納屋に放置され、年信なファンによって、新たな人生がもたらされるのを待っている。この写真は南カリフォルニアで撮影されている。

レストアのベース車両ではあれば1万ドル(110万円)以下で手に入れることが可能であり、走行可能な車両の場合でも、2万ドル(220万円)といったところだが、完ぺきなレストアをほどこされた個体は時に4万ドル(440万円)にも達する。

英国で正規販売されることはなかったが、輸入された車両を約2万ポンド(281万円)あたりから入手可能だ。

シボレー・インパラ

カリフォルニアとネバダの間に広がる乾燥した砂漠地帯は、錆を心配する必要がないことから、クラシックカーの宝庫ともいえる存在であり、この1960年代中盤生まれのインパラは太陽に灼かれ、レストアも手遅れだが、ロッキー山脈近辺の融雪剤まみれの道を走り廻っていた10年前のモデルよりもはるかにしっかりとしたボディの状態を保っている。


米国であれば1万5000ドル(166万円)でレストア済みの個体を手に入れることができるが、ノーマルの車両を見つけ出すのは骨が折れるだろう。

当然、英国でははるかに高価なプライスタグを掲げており、このクルマをコレクションに加えるには2万5000ポンド(351万円)ほどを支払う必要がある。

シトロエン 2CV

2010年代に入って、シトロエン2CVの価格は突然急上昇しているが、だからといって、すべての車両が完ぺきなフルレストアを受けた後、空調の効いたガレージに仕舞い込まれているというわけではない。

依然として数多くの2CVが空き地やジャンクヤード、くぼ地や納屋で朽ち果てるに任せたままの状態で放置されている。


南フランスの放置された農家同様、年月がこのクルマを自然へと還しているところであり、この個体は紙吹雪のごとくフランス中で販売された車両の1台だ。そして、そんなモデルには他の2CVやダイアン、ルノー4やプジョー203といった仲間たちがいる。

英国では、コンディション良好なリアヒンジドアを持つモデルの価格は1万ポンド(140万円)程度となるが、米国の場合、車両自体を見つけることが難しく、2万ドル(220万円)近くを支払う必要がある。

シトロエン 2CV AZU

手書きで記された登録番号が示すこのシトロエン2CV AZUの製造年は1955年であり、ウインドシールド上のシートメタルにリベット止めされたメタルプレートによれば、このクルマは最初の数年間をフランスにある化学会社で過ごしている。

この化学会社は近隣の農家へとこの個体を売却し、その後、このクルマは使われなくなると、そのまま人の目に触れることなく仕舞い込まれることとなった。


欠けたボディパネルはトランクに仕舞われていたものの、フラットツインエンジンと4速マニュアルトランスミッションははるか昔に失われたままであり、すべてのガラス類も同様だ。

1万5000ポンド/2万ドル(220万円)で、フルレストアをほどこされた、リアヒンジドア付き2CV AZUを手に入れることができる。

フィアット238

欧州では、商用モデルが自国市場を席捲することがあり、つまりは、イタリアではフィアットのバンをフランスよりもよく見かけるということだ。同様に、英国ではフォードのバンが、ドイツではフォルクスワーゲンのバンが路上を走り廻っている。

フィアット238はイタリアン・アルプスの村々に天然ガスタンクを配達するため1960年代に登場しているが、のちにフランス側へと鞍替えしている。


この車両は、融雪剤の撒かれた道を数十年にわたって走り廻った結果、川沿いの空き地に移動式物置小屋として放置されることになったのだ。

238はイタリア国外では希少な存在であり、イタリアにおける平均的な価格は5000ユーロ/4400ポンド/5700ドル(62万円)ほどとなる。キャンパー仕様にもなる非常にコンディションの良好な個体を手に入れるにはさらなるコストがかかる。

フォード・カプリRS 2600

南フランスの陽光溢れる日々を終えた後、誰かがこのフォード・カプリRS 2600でレース参戦を計画したようだが、その計画が達成されることはなかった。

ぜひ、このクルマのオーナーにはその希少性を認識して頂きたい。1970年から1975年の間にドイツ・フォードが作り出したのはわずか3532台に過ぎず、2637ccのケルンV6からは152psのパワーが発揮されていた。


情け容赦なくサーキットで扱かれたようで、半分完成したガソリンスタンドの隣に放置されているのも、このクルマにとっては喜びかも知れない。

レストア済みのRS 2600を見つけ出すのは困難を極め、欧州中にまで捜索範囲を広げる必要があるだろう。それなりのコンディションの車両を手に入れるには、少なくとも3万ポンド/4万ドル(440万円)が必要となる。

ホンダZ

非常に土地代の高い東京でボロボロのホンダZを見つけることなど不可能であり、これは、明らかにこの軽自動車に同情した小さなスクラップ工場の主人が、工場の入り口近くに放置したであろう車両だ。


こうしたモデルに対する典型的な症状とも言える懐かしさからか、いつの日かレストアを計画しているからなのかは分からないが、レストアにはすでに手遅れだと言わざるを得ない。

英国では非常に希少なモデルであり、コンディションが良ければその価格は1万ポンド(140万円)に達する。

米国では常に市場に出回っているモデルではあるものの、やはりその価格は1万ドル(110万円)近くとなる。

ランチア・フラミニア

フラミニアは、ランチアがメルセデス・ベンツと同じくらい豪華で、よりドライビングが楽しめるブランドだった過去を象徴するモデルだ。

米国では、その価格と分かりにくいイメージで販売は低調で、このソルトレークシティー郊外で発見した車両は、初期型フラミニアと3台のアッピアとともに、掘っ立て小屋のなかに埋もれていた。


1990年代の吹雪に耐え、骨格が健全であれば、回収されることになったかも知れない。オーナーからは5台を瓦礫のなかから引っ張り出す許可を得ることができたが、単にすでにレストアには手遅れの状態だということを確認するだけに終わっている。

2018年の現在、4ドアのフラミニアを見つけるにはイタリアにまで行く必要があり、走行不能だがレストアベースとなるような個体であれば1万ユーロ(約9000ポンド/1万1000ドル/220万円)で購入することができるだろう。クーペの価格ははるかに上だ。

メルセデス・ベンツW115

われわれが発見したとき、この1970年代生まれのメルセデス・ベンツW115は少なくともこのクルマが収納されていたガレージ付きの家と同じくらい放置されていたに違いない。

錆の危険個所に適当に塗られた防錆塗料は、最後のオーナーがこのクルマを可能な限り走行可能な状態にしておくため、出来る限りのことをやってみたことを示している。


現役を退いたあとは、他のW115のための部品取り車となった。このクルマを撮影したのはフランス中部であり、4年後、このクルマはどこかへ行ってしまっていたが、裏の家は美しく生まれ変わっていた。

2018年現在、4ドアのW115はもっとも安価なクラシックモデルとして、それなりのコンディションの個体であれば英国では5000ポンド(70万円)、米国でも5000ドル(55万円)から手に入れることができる。直列6気筒エンジンを積んだW114の場合、その価格はやや上になる。

メルセデス・ベンツW126

この1980年代後半生まれのメルセデス・ベンツW126の撮影許可を得るには、東京郊外でスクラップ屋を営む主人に、身振り手振りでわれわれが警察関係者ではないことを納得してもらう必要があった。

結果、見事許可を得ることは出来たが、言葉の壁のせいで、なぜこの大型メルセデスがガレージほどの大きさの自動車部品のうえに鎮座することになったかについては質問することができなかった。


英国では3000ポンド(42万円)で天文学的な走行距離を刻んだキレイなW126を入手可能であり、適切なメンテナンスさえ受けた個体であれば心配は無用だ。

米国では走行可能な車両を、わずか2000ドル(22万円)で手に入れることができる。

ジープCJ-6

ジープCJ-6は1955年デビューのCJ-5のストレッチ版であり、より広いオフローダーを求める声に応えたモデルだった。


自国では20年間にわたってベースモデルの陰に隠れた存在だったが、南米では高い人気を誇るジープの1台となっている。写真の誇りにまみれた個体は、チリのアタカマ砂漠で長年太陽にさらされていた車両だ。

英国では少なくとも1万ポンド(140万円)の値が付いており、幸運なら右ハンドルモデルを見つけ出すことも可能だ。

米国市場では、走行可能なCJ-6でも1万ドル(110万円)以下で手に入れることができる。

モーリス・ミニ・マイナー850

1980年、この1972年製モーリス・ミニ・マイナーのオーナーはマルセイユの修理工場までこのクルマを運転していき、いくつかの基本的なリペア作業を行っている。

このオーナーは何故かそのままこのクルマを引き取りにくることはなく、その後の38年間、修理工場の角に放置されることとなった。


実は、2018年、わたしがこの850を購入し、走行可能な状態に戻すための作業を続けているところだ。

英国では、走行可能な車両を8000ポンド(112万円)で購入可能であり、米国の場合、コンディション良好な個体のスタートプライスは1万2000ドル(133万円)ほどとなる。

米国仕様のモデルはほとんど残っておらず、そのため販売されているのは海外からの輸入車両がメインとなる。

プジョー403

この1960年代生まれのプジョー403からは、インテリアにシリンダーヘッドといったメカニカルコンポーネント、さらにはボンネットやトランクリッド、ドアといったボディパーツのすべてが取り外されている。


このクルマは南フランスの人里離れたキャンプサイトに数十年間放置されていたのであり、これを放置した人間は、誰にも見つけて欲しくなかったに違いない。

走行可能なキレイで錆のない403の価格は1万ポンド(140万円)からとなっている。

プジョーは米国でも403を販売しているが、米国仕様の車両はとうの昔に姿を消している。米国市場でたまに見られる希少な車両は、クラシックモデルとして欧州から輸入された個体だった。

ルノー4CV

なぜドアピラーを失い、なぜフランスの森林の真っただ中に放置されることになったのかといった疑問をはじめ、もしこのルノー4CVが話すことができたなら、多くを語ってくれたに違いない。

数多く残された部品は、このクルマが1953年から1955年の間に生産された個体であることを示している。


オーナーの1940年代製ルノーの作業用トラックと家はこの小路をさらに下って行ったところにあり、このクルマと同じような状態だった。4CVとトラック、さらに家には数十年間誰も手を触れていない。

もし、新車のようなコンディションを保っていたとすれば、英国での4CVの価格は約1万ポンド(140万円)に達する。

米国でもルノーは4CVを正規販売しており、コンディション良好な個体が1万ドル(110万円)前後で取引きされている。

ルノー・ジュヴァークレ

同じようなモデルがショーに展示される一方で、この1950年代生まれのルノー・ジュヴァークレは、スイス国境近くのフランスの片田舎で、半分土に埋もれた状態で月日を過ごしてきた。


その理由は謎だが、まるで墓のように見えることから、意図的に埋められたのか、タイミング悪く間違った場所に駐車をしてしまったのかも知れない。

多少のへこみを除けば、完ぺきに部品が揃っており、見た限り状態も良さそうなのだから、非常に残念だ。

フランス国内の売買欄を探してみれば、地中で長い年月を過ごしていない状態の良いジュヴァークレを1万ポンド/1万3000ドル(144万円)以下で見つけ出すことができる。

ルノー6

数十年にわたり、ルノー6はわずかな金額で購入することのできる単なる格安実用モデルとして、オイル消費量が増えて、履き古した靴下のように捨ててしまうまで、乗り続けられるようなクルマだった。


まさに、この写真の個体はそんな1台だ。地中海にほど近い森のなかで、ブロックに載せられ、生い茂る松の木の枝に埋もれるようにして打ち捨てられている。

大量に生産され、大量に捨てられたルノー6だが、いまではクラシックカーイベントにも喜んで迎え入れられるモデルとなっている。

この写真の個体のような初期モデルで、コンディションの良い個体であれば、4000ポンド(56万円)ほどの値がついており、米国では販売されなかったモデルだが、コレクターによって、ごく少数が輸入されている。

ルノー16

より小型の6同様、ルノー16も単なる安物中古車から、人気のコレクターズアイテムへの変遷を経験している。

長きにわたって非常に安価なモデルであったことから、この個体はモロッコの下町にそのまま放置されることとなったのだ。
錆が酷く、ボディにもへこみがあり、決して褒められた状態ではないものの、インテリアは比較的良好なコンディションを保っている。それでも、われわれがレストアベースと考えるような車両ではない。


ルノー16はまだコレクターズアイテムの域には達しておらず、素晴らしい状態を維持した車両でも、その価格が1万ポンド(140万円)を大きく超えることはない。

1968年から1972年まで、専用スペックの16が販売されていた米国では、1万ドル(110万円)でコンディションの良い車両を購入することができる。

サーブ900

900のコンバーチブルが登場したのは1980年代中盤のことであり、この1980年代生まれのハッチバックモデルのオーナーは、コンバーチブルの発売を待ちくたびれた挙句、自身の手で屋根を取り払うことにしたのかも知れない。


その後、ルーフを元通りにして、スウェーデンの片田舎に放置したのだ。近くにあった他のサーブはもっとましな状態だった。

英国では走行可能な900を5000ポンド(70万円)から購入可能であり、米国であれば、2000ドル(22万円)から手に入れることができる。

スバル・ブラット

スバル・ブラットは、アメリカの砂漠に放置された古くくたびれたようなピックアップと聞いて、すぐに思い浮かぶようなモデルではない。


かつて建設会社所有だったこの初代ブラットは、ネバダの片田舎に放置されたピックアップのイメージをことごとく覆している。

2018年現在、初代ブラットは絶滅危惧種であり、多少の修理が必要となる程度の車両であれば、5000ドル(55万円)ほどの値が付いている。

英国では2代目モデルが候補であり、見つけ出すには少々骨が折れるが、その価格は5000ポンド(70万円)以下だ。

フォルクスワーゲン1303/スーパービートル

この1970年代生まれのフォルクスワーゲン 1303/スーパービートルだが、なぜか違和感なくスウェーデンの田園地帯で、色とりどりの花に囲まれている。

ところどころ剥がれたプライマー塗装と失われたフロントライトが、誰かがこのクルマのレストアに着手し、そのまま放置したことを示している。


世界中でビートルのパーツは入手可能であり(しかもたいていは価格もこなれている)、もし、シャシーが健全であれば、外観を整えるのにもさほど苦労はいらないだろう。

湾曲したウインドシールドと大型のダッシュボードを持つスーパービートル/1303は、空冷フォルクスワーゲン・ファミリーのなかでも厄介者であり、英国では、コンディションの良好な個体を3000ポンド(42万円)から手に入れることができる。

米国での状態の完ぺきな個体の価格は1万ドル(110万円)に達する。

ボルボ・アマゾン

フランス・リヨンの郊外に打ち捨てられたこのボルボ・アマゾンは、コケや多くの昆虫たちの完ぺきなホームであり、ウインドシールドに貼られた登録証によると、このクルマが最後に公道を走行した1979年以降、われわれが写真撮影を行うまで、40年近くもここに停車していたことになる。


アマゾンは約67万台が生産され、走行可能な車両の英国での価格は1万ポンド(140万円)、米国では1万ドル(110万円)ほどになる。

ZAZ 968

アパートの建物の裏にある駐車場を占有し続けるこの1970年代生まれのZAZ 968を見て、思わずモスクワの手強い路上で過ごすよりも、よほどこの場所の方がリラックスできるのではないかと考えた。


2016年にこの写真を撮影したとき、この十分に使い古されたソビエトのコルベアとして知られたこのクルマは、ずいぶん長い間まったく動かされていないようであり、オーナーは車内に無数に置いてある箱に雪が吹き込むのを避けるため、運転席側の割れた窓にビニールシートを貼り付けていた。

非常にコンディションの素晴らしい968を1000ユーロ(126万円)ほどで見つけ出すことができる。

だが、もっとも警戒しなければならないのは、ほとんどの車両がソ連の前オーナーのもとからやって来るという事実だ。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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