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ニューモデル 2018.10.20

90年代生まれ、いま手に入れるべきあのクルマ 定番から意外な選択まで その2

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プジョー406

1995年-2005年 価格:500ポンド(7万円)

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運転して楽しいプジョー製サルーン最後のモデルであり、406は大家族向けモデルといえばセダンだった時代に登場している。コンパクトエグゼクティブモデルがこうした市場に進出してくる前であり、フォード、ヴォクゾール、ルノーやシトロエンがライバルだった。いまでは発見すること自体難しいが、V6モデルが素晴らしい一方で、ディーゼルエンジンを積んだエステートは驚くほど安価で実用的なモデルといえる。

三菱ランサー EVO V

1998年-1999年 価格:1万ポンド(149万円)


5世代にわたって続いた日本が誇る伝説のパフォーマンスモデルであり、三菱が創り出した狂気のターボモデルは本気だった。筋肉増強剤を注射されたかのようなボディに、このクルマに相応しいバケットシート、拡げられたトレッドとブレンボ製ブレーキ、さらにはトルクを38.0kg-mへと強化して誕生したこのクルマは、ミツビシUKが正規輸入を開始する前に登場した最後のモデルだ。

シトロエン・ベルリンゴ・マルチスペース(初代)

1996年-2013年 価格:1000ポンド(15万円)


軽快な乗り心地と巨大なカーゴスペースをもつベルリンゴ・マルチスペースは、もっと成功しても良いだけの実力を秘めたモデルだ。だが、このクルマには、フランスの商用車をベースにしたモデルだということを気にしないようなオーナーが必要だった。だからこそ初期には5ドアモデルが設定されていなかったのだ。時間の経過とともに、愛すべきモデルとして実用性を増していった。

マツダMX-5 (日本名:ロードスター)(2代目)

1998年-2005年 価格:2400ポンド(36万円)


初代に比べわずかに大きく、より抑揚の効いたボディにパワフルなエンジンを積んだ2代目は、走りでも先代を上回るとともに、MG F、BMW Z3、トヨタMR2とフィアット・バルケッタを集めてAutocarが行ったテストでも大差で勝利している。錆には弱く、同時代のロータス・エランほどの走りは見せてくれないが、実用性ははるかに高い。

BMW 5シリーズ(E34)

1987年-1996年 価格:2500ポンド(37万円)


3代目となる5シリーズがデビューしたのは80年代だったが、その真価を発揮するには1992年のフェースリフトを待つ必要があった。340psのM5を筆頭に、ハンドリングが向上し、ライバルたちを凌ぐパフォーマンスを取り戻している。ほとんどのE34は滑らかさが特徴のマルチバルブ直列6気筒エンジンを積んでいたが、1992年に登場した530iと540iにはトルクに溢れるV8が採用されている。

ジャガーXJR (X306)

1994年-1997年 価格:3800ポンド(56万円)


史上初めてスーパーチャージャー付エンジンを積んだXJRとして、当時BMW M5とメルセデスE500のスーパーサルーンに対抗できるモデルだった。4.0ℓ直列6気筒エンジンは331psを発揮し、希少なゲトラグ製5速マニュアルギアボックスの信頼性は折り紙付きだが、相性でいえばオートマティックの方が上だ。最新のジャガーもこの洗練されたモデルから多くを受け継いでいる。

ローバー75

1999年-2005年 価格:1000ポンド(15万円)


まるで英国が7つの海を支配し、男たちはピンストライプのスーツを着て山高帽を被っていた時代のことを懐かしんでいるように見えかも知れないが、ローバー75がショールームに登場したのは間違いなく21世紀が始まろうとしていた時だった。その魅力的なエクステリアデザインはローバーの歴史を感じさせ、居心地がよく高品質のインテリアはレザーとウッドの香りに溢れていた。

このクルマを早計にも古いゴミバケツのようだなどと決めつけてはいけない。75はわずかしかないBMWのオーナシップのもと、ローバーから初めて登場したモデルであり、そのため、驚くほど素晴らしく、非常に洗練されてもいたのだ。ボディシェルは印象的なほど強固で、優れたサスペンションによって、前輪駆動のローバー75の路上でのマナーは、単に十分というレベル以上に達していた。

残念ながら、このクルマの登場後間もなくBMWがローバーを手放したために、75が予定の生産台数に達することはなく、さらには次のオーナーがMGに改名した後では、このクルマがかつての優れた仕上がりを取り戻すことはなかった。

現在では驚くほど安価なプライスタグを掲げ、中古車販売店の店頭を飾るお買い得な定番モデルとなっている。すべての75が充実した装備を備えており、BMW製2.0ℓディーゼルやクリーミーなローバー製V6ガソリンなど、エンジンにも多くの選択肢が用意されていた。

日産スカイラインGT-R(R33)

1995年-1998年 価格:2万ポンド(297万円)


スカイラインの伝説はこの4代目登場のはるか以前に遡ることができるが、英国のドライバーにとっては、このモデルが初めて公式に英国上陸を果たしたモデルだ。だが、その数はわずか100台に留まり、すべてがSVA(Single Vehicle Approval:個別認証)に合格するための変更を受けたハイパフォーマンスバージョンのV-specだった。この数では到底このモデルに対する需要を満たすことなどできなかったために、英国の路上では様々な形でこの国に上陸したスカイラインGT-Rを数多く目にすることができる。

もちろん、そうしたモデルを購入したところで何ら問題はないが、各個体の来歴についてはチェックが必要であり、英国上陸と同時に、この国特有の塩害対策としてアンダーコートが塗布されていることを確認しておいた方が良いだろう。当然ながら、正規輸入された車両には高額なプレミアムがついている。ノーマルの状態を保った車両を見つけ出すことは難しく、スタンダードの280ps仕様には満足できずに、多くがパワーアップをほどこされている。

モディファイを受けた車両を購入しても問題ないが、その場合には適切なチューニングが行われていることを確認する必要がある。406ps以上にまでエンジンパワーが達している場合、相当な改造が行われていることを意味している。正しい選択を行えば、信じられないほどのペースで2地点間を移動することのできる、本物の90年代のアイコンを手に入れることができるだろう。

ヒュンダイ・クーペ

1996年-2002年 価格:500ポンド(7万円)


一般的には韓国製モデルに対する評価が低かった1990年代、ヒュンダイがこのクーペによってひとびとに長く愛されるモデルを創り出したことはある意味革命とも呼べる出来事だったが、その努力は十分報われた。スッキリとしたスタイリングで、運転しても素晴らしく、組立品質にも優れたこのクルマは、その後に続くヒュンダイ成功への道を拓いた。

TVRグリフィス

1991年-2002年 価格:2万5000ポンド(372万円)


初期のグリフィスは運転が恐ろしいモデルだったが、熟成が進むにつれ、デザインやインテリア、そして何よりもシャシーダイナミクスが向上していった。1990年代後半には、ローバーが開発したV8エンジンを積み、マニュアルギアボックスを介してリアだけを駆動するグリフィスは、実際に購入することのできるなかでは、もっとも純粋なスポーツカーの1台となっていた。

プジョー406クーペ

1997年-2003年 価格:1800ポンド(27万円)


恐ろしいほどの値崩れが、しばしばプジョー406クーペをライバルよりも割高に見せ、インテリアは平凡なサルーンやエステートとまったく同じものだった。だが、そのスタイリングは美しく、運転を楽しめるモデルであるとともに、オプションとして素晴らしいV6エンジンがラインナップされていた。この程度の価格でコンディションの良い個体を購入すれば、後悔することはないだろう。

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ヴォクゾール・コルサ・カブリオレ


コルサから屋根を取り去っただけではクラシックモデルとは呼べない。何と言ってもピラーがルーフバーとしてほとんどそのまま残されていたのだ。

スズキX90


RAV4にタルガトップが登場するかも知れないと考えたスズキからの回答だが、まるでポークパイハットのようなルックスで毒々しいパステルメタリックカラーを纏って登場している。

ホンダCR-X(デルソル)


コンバーチブルとクーペを1台にしようという勇気ある挑戦の結果誕生したのがこのクルマであり、素晴らしいルックスの小型2シーターとして、ひとびとの記憶に残るべきモデルだ。

いすゞ・トルーパー


まるでオモチャの4×4モデルを実車にしたようなこのモデルは農家に人気のモデルだった。ディスカバリーと同じ仕事をこなし、より高い信頼性と下取り価格を備えていた。後継モデルをもたないこのモデルを購入するならいまだ。

マーコス・マントラ


この官能的なスポーツカーは、組立品質でやや劣るもののTVRのライバルだった。年を追うごとにそのルックスはひとびとを驚かせ、その運転は恐ろしいものだった。

マツダ・クセドス6(日本名:ユーノス500)


この一風変わったルックスをもつサルーンは、マツダがレクサスと同じような挑戦をしようとした結果だ。3シリーズに対抗しようとしたものの、無視されてしまったが、当時最新のインテリアと滑らかなV6をもつこのクルマはなかなかの出来だった。

三菱シグマ


もう1台の長く記憶から消されたBMWのライバルであり、その理由は恐らくこのクルマのフロントマスクから想像できるだろう。エンジンは特徴的だったものの、シグマは大柄なボディの平凡なクルマだった。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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