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マツダ、CX-5に国内初の2.5リッターガソリンターボ設定 ハイパワー志向でライバルと差別化

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マツダ、CX-5に国内初の2.5リッターガソリンターボ設定 ハイパワー志向でライバルと差別化

マツダは11日、ミドルクラスSUV「CX-5」に、新たに2.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載するなどの改良を施し、11月22日に発売すると発表した。

2.5リッターガソリンターボエンジンの搭載はマツダの国内向けモデルでは初。高出力化により、高性能思考のユーザーを狙っていく。競合車として考えられるトヨタ ハリアーや日産エクストレイル、スバル フォレスター、三菱アウトランダーといったモデルにも、2.5リッターガソリンターボエンジンを搭載するモデルは現時点では存在していない。

「SKYACTIV-G 2.5T」と呼ばれる同エンジンのスペックは、最高出力230ps、最大トルク420Nm。4リッターガソリンNAエンジン相当の大きなトルクを特徴とする。なおシャシーには高速道路の車線変更時や滑りやすい路面で挙動を安定させる「G-ベクタリング コントロール プラス」を採用している。

なおCX-5には、このほか2リッターガソリンノンターボと2.2リッターディーゼルターボを設定しており、ディーゼル車が65%を占めている(2018年9月実績)。新設定の2.5リッターガソリンターボ車は上位モデルの位置付けで価格は2WDモデルで365万400円、4WDモデルで387万7200円であることから数が出るクルマではないかもしれないが、高性能志向のユーザーには注目される存在となるかもしれない。

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