WLTP施行に合わせディーゼル廃止
スバルはディーゼルエンジンを搭載するモデルの英国での販売をすべて中止した。これはWLTPモードの導入に合わせたものと見られている。
試乗 スバル・インプレッサ2.0i 英国には強力なライバル多し
最新モデルのインプレッサとSUVのXVにはディーゼルエンジンが設定されていない。また、フォレスターやアウトバックなども2.0ℓボクサーディーゼルについての記述が、英スバル法人のウェブサイトから削除されている。
ディーゼル仕様が売り上げの大部分を占めているだけに、この決断は驚きであった。現在フォレスターは2.0ℓガソリンのみが設定され、ターボの有無を選択できる。また、アウトバックは2.5ℓNAにCVTが組み合わされたもののみが用意される。
スバルのこの決断は来月から施行されるWLTPを見据えたものと見られている。多くのメーカーが新たな規制下でもCO2と燃費に大きな影響を与えないよう再調整を求められている。
ディーラーでの在庫車は購入可能だが、WLTP非適合車は9月1日以降、英国では新たに登録することができなくなる。
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