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ニューモデル 2018.8.6

長期テスト マクラーレン570GT(4) 軽量ゆえのパフォーマンス

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もくじ

ー 積算10935km 軽量という利点
ー タイヤを過度に傷めないバランスの良さ
ー 納車時からの異音は解消
ー テスト車について
ー テストの記録

    長期テスト マクラーレン570GT(3) NSXとの比較 570Sとの違い

積算10935km 軽量という利点

マクラーレンがライバルたちよりも軽量であることのメリットは多い。同クラスのライバルと比べると最低でも100kg軽量なのだ。

これは直線でのパフォーマンスはもちろんのこと、コーナーでの運動性能にも大きく影響する。それだけではなく、燃料、タイヤ、ブレーキにも優しいのだ。サーキット走行をするのであれば、タイヤが長持ちするということは非常に重要だろう。

ピュア・マクラーレンというイベントに参加したが、これは他のオーナーにもぜひ参加をおすすめしたいイベントだ。メーカーが主催し、保証にも影響を与えないサーキット走行会などなかなかないチャンスだ。

この570GTはマクラーレンの中でも公道重視のモデルであり、もしサーキット走行を好むのであれば570Sをおすすめしたい。以前、アングルシーで走行した際には570GTは驚くことにほんの数ラップで音を上げてしまった。

タイヤを過度に傷めないバランスの良さ

だが今回はシルバーストンだ。ここの高速コーナーと長い直線で見せるGTのパフォーマンスは素晴らしい。ただし標準装着のピレリPゼロや鉄製ブレーキは、570SのPゼロ・コルサとセラミックブレーキの組み合わせと比べたらサーキット向けではない。それでもどちらも良い仕事をしているし、数週攻め込んだ程度では熱ダレを起こすこともなかった。

ピュア・マクラーレンでは、走行前と走行後の点検のほか、ピットクルーによるタイヤ空気圧のチェックが受けられる。常にタイヤの状態を最適に保てるようにしてくれるのだ。

ここで良かったことは、このイベントが終わったあとにもPゼロの残り溝は十分であったことだ。これはこのクルマが軽量でバランスが取れていることにより限界走行でも過度にタイヤを傷めつけないということだろう。

しかし、わたしはオプションのコルサ・タイヤを試してみたくなった。これは810ポンドの(11万8000円)で選択可能だ。より硬いサイドウォールのおかげでGTの魅力である快適性と洗練性が損なわれるのではないかと懸念した。

納車時からの異音は解消

たしかに、キャンバー角に対して敏感になり、荒れた路面ではやや跳ねる傾向になった。しかし、フロントのグリップが向上してターンイン時のアンダーステアが減少したことによりバランスが良くなったように感じる。どちらを選ぶかはオーナー次第だろう。

最近ディーラーを訪ねた際、わたしが納車時から気になっていた不快なガタガタ音をメカニックが解消してくれた。エグゾーストの上のアルミ製アンダートレイのボルトが4つ抜け落ちていることが判明し、それらを付け直すとそのノイズは消えたのだった。これにより洗練性が大きく向上した。

気に入っている点:賢い構造

カーボンファイバー製シャシーの利点は公道でもサーキットでも現れる。これはマクラーレンならではだ。

気に入らない点:インテリアのレイアウト

キャビンのエルゴノミクスは再考の余地あり。シート調整、パーキングブレーキのボタンは特にイマイチだ。

テスト車について

モデル名:マクラーレン570GT
新車価格:15万5755ポンド(2383万円)
テスト車の価格:17万9155ポンド(2741万円)

テストの記録

燃費:7.7km/ℓ
故障:異音(解決済)
支出:ピレリ・Pゼロ・コルサ(810ポンド(11万8000円)

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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