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ニューモデル 2018.8.4

横浜ゴムから強烈に趣味性の強いタイヤが発売 GEOLANDAR X-MT

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ヨコハマタイヤのオフロードタイヤとして「ジオランダー」の知名度は高いと思うが、商品名にエクストリームという言葉を使った趣味性の強いタイヤが発売になる。見ただけでフツーじゃないこのタイヤに試乗したのでお伝えしよう。<レポート:高橋明/Akira Takahashi>


「GEOLANDAR X-MT」(ジオランダー・エックス・エムティ)がそれだ。SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー」の究極の性能を追求したタイヤで、2017年8月に発売したGEOLANDAR M/T G003よりもさらに趣味性を高め、オフロード走行、ロックトレイルを楽しむユーザー向けに開発したタイヤだ。

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SUV・ピックアップトラックの人気の高い北米では先行して2017年から発売されているが、日本でも2018年秋から販売が開始される。17インチサイズのタイヤ径違いの3種類。35×12.50R17と37×13.50R17、そして40×13.50R17の3サイズだ。

タイヤデザインには自然界の岩をイメージしたロックコンセプトを採用。ロックコンセプト・トレッドや大型のサイドブロック、ブランドロゴも入り、見た目でのインパクトもある。性能面ではGEOLANDAR M/T G003を超えるオフロード性能を追求。溝面積を大きく取ったワイドラググルーブ・パターンが様々な路面で確実なトラクション性能を発揮する。また、大型のサイドブロックが悪路での走行性能の向上に貢献する。

ヨコハマタイヤのSUV・トラック用タイヤブランドGEOLANDARには、オンロードが中心だがオフロードもときどき走行することを前提にしたハイウェイテレーン・カテゴリーに「GEOLANDAR SUV」と「GEOLANDARH/T G056」をラインアップ。さらにオフロード色の強いポジションには「GEOLANDAR A/T G015」、そして「GEOLANDAR M/T G003」がある。このM/T G003はオフロード競技にも使うオフロード・ハイパフォーマンスタイヤでもある。そして究極のオフロードタイヤとして、今回の「GEOLANDAR X-MT」が追加される。

この豊富なラインアップにより、ユーザーの目的にあったSUV・トラック用タイヤがチョイスできるということになる。これらのラインアップは、クロスオーバー、SUV、ピックアップといった車型に合わせたサイズをラインアップしているので、ベストなタイヤが選択できるというわけだ。


もちろん、オンロードユースオンリーで、アウディ・クワトロなどのハイ・パフォーマンスクロスオーバーSUVには、ADVAN SportやBLUE EARTH RV-02にサイズ設定している。ちなみにX-M/TのXはエクストリームを意味している。つまり究極のマッドテレーンタイヤというネーミングなのだ。

■GEOLANDAR X-MTの搭載技術

かなりアグレッシブなデザインでインパクト十分なX-MTだが、搭載技術を少しみてみよう。

オフロードでの高いトラクション性能には、溝の隙間を広く取る必要があるが、反面、ロードノイズと偏摩耗の問題も伴う。そのため、ブロックひとつひとつの大きさと配置を最適化することで、オンロードでノイズ、摩耗という性能低下を最小限にしている。


サイプ(細溝)をブロックに配置することにより、固い土、ウエット路面ではサイプのエッジ効果によってグリップを確保。また、サイプの配置方向も駆動方向だけではなく、いろいろな角度に配置することにより、ロックでの高いグリップ性能を確保することができたという。

サイドにもブロックを配置し、モーグルなどタイヤサイドしか接地しないような場面でもグリップ性能を発揮できるようにした。そうすることで、見た目でも楽しむことができるようになっている。


他にもX-MT専用のサイドとし、耐カット性を向上させ、高剛性の3プライ構造を採用している。そのためケーシングの剛性が大幅に向上し、オンロードでの操縦安定性や耐サイドカット性を高めている。そして大型のリムプロテクトバーを採用している。これは悪路走行時のホイールの保護やタイヤとリムの間の泥詰まりを防ぐことができる。そして専用のコンパウンドをトレッドのキャップに採用している。


このコンパウンドはM/TG003も含めMT系の専用コンパウンドで、イメージとしては「グリップに強いポリマー」、「摩耗に強いポリマー」、「カット、チッピングに強いポリマー」をブレンドし、カーボンブラックでバランスさせたというイメージだ。それぞれの分子が複雑に絡みあい、その隙間をカーボンブラックが埋めるという分子構造になっているわけだ。

こうすることで、オフロードでは強いトラクションを掛けてもブロックが欠けたり、切れたりしない構造になっているということだ。

X-MTはトレッドパターン、サイドデザイン、プロファイル&構造を専用に開発しており、オフロード性能はもちろん、オンロードでのノイズや摩耗にも配慮しているというのも、特徴のひとつといえるエクストリームなタイヤだ。

■試乗インプレッション

まずは見た目のインパクトだ。迫力も十分だし楽しめる。そしてオフロードドレスアッパーにもウケがいいのではないか?という印象。こだわりや趣味性の強いユーザーからの反応も楽しみなタイヤデザインだ。



試乗車は「ジープ・ラングラー」とトヨタの北米ピックアップモデル「タンドラ」の2台。いずれもオフロードコースをインストラクターの同乗で試す。

試乗した日の天候は雨で、試乗コースは泥濘に近く、普通のクルマでは走行できないほどぬかるんでいる。テストには最高の条件とも言えるが、これが、2台ともまったく意に介さないほど普通に走行する。スリップの片鱗すら出さないグリップ力で走るのだ。


この路面状況に馴れてきたあたりから、速度を上げてみてもグリップ力は高い。硬めの路面では、意図的なドリフト状態に持っていくと、滑り出しも極端でなく徐々に滑るので、コントロールしやすくグリップ感があるので安心感がある。


そしてモーグルとか急登坂路などを低速で走行すると、タイヤの溝に泥が目詰まりするが、このX-MTは全く関係なく、ぬかるみでも普通にグリップ走行できる。見た目も走行性能も楽しめるタイヤだった。

■アジアクロスカントリーラリー

またこの日は2018年8月12日から始まるFIAのアジア最大のクロスカントリーラリー「アジアクロスカントリーラリー2018」に参戦する塙郁夫選手とコ・ドライバーの染宮弘和選手が出席し、塙選手がデモ走行を披露した。

横浜ゴムはこのアジアクロスカントリーに出場の塙選手をサポートし、GEOLANDAR M/T G003を供給する。8月12日にタイのパタヤをスタートし、18日にカンボジアのプノンペンでゴールする約2200kmを競い合うレースに注目だ。

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(Auto Prove 高橋 明)

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