もくじ
ー ルーフレス、リアシートレスに
ー レトロな雰囲気に小変更
ルーフレス、リアシートレスに
フィアットは500ジョリー・スピアジーナの60周年を記念し2種類のスペシャルエディションを英国で発売した。小変更のみが加えられた「500スピアジーナ ’58エディション」と、コーチビルダーのガレージ・イタリアによってさらにオリジナルに忠実に再現されたモデルだ。
このより過激なモデルでは、ルーフとともにリアシートも取り除かれ、代わりにビーチ用品を搭載するためのデッキエリアが設けられている。ただし、オリジナルに装備されていたファブリック製の風防は用意されていない。
ロールフープは安全性およびボディ剛性の確保のために残されているが、Aピラーから後ろにはルーフがない。前席のレトロなベンチシートに置き換えられ、表皮は防水レザーになっている。
Aピラーを短縮し、フロントウインドウを昔ながらのウインドディフレクターとすることも可能だ。生産台数は制限されていないが、ガレージイタリアによって1台ずつ製作されることになる。製作期間は明言されていないものの、納期はそれほど長くないとのことだ。価格については通常の500から相当額のプレミアムが上乗せされるのは覚悟すべきだろう。
レトロな雰囲気に小変更
より一般的なスピアジーナ’58スペシャルエディションは通常の500と並行して販売されることになる。初代の登場年に合わせ、1958台の限定生産だ。
500スピアジーナ’58はベイビー・ブルーの塗装にアイボリーのハイライトが加えられたコンバーチブル仕様のみが販売される。レトロなデザインのホイールやボディ同色のインテリアなどが昔ながらの雰囲気を醸し出している。さらに、通常モデルではないことを主張するクローム製バッジが取りつけられる。シートは2トーンの表皮が用いられ、ヴィンテージなフィアットのバッジが取りつけられる。
エンジンの選択肢はフィアット製の69psを発揮する1.2ℓのみだ。燃費は19.2km/ℓ、CO2排出量は122g/kmとなる。フィアットは英国向け販売台数や価格などは発表していない。
オリジナルの500ジョリー・スピアジーナは、ドアやルーフが無く、コーチビルダーのギアによって製作されたものであった。当時の価格は通常の500の2倍程度だったが、この価格構成が今回に引き継がれる可能性は低いと見ている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
出た~~!大型連休に大量出没「サンデードライバー」の困った行動とは 「周囲の怒り」食らわないために守るべき「運転時の当たり前」
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で”自動車税”高くなるのか 軽自動車は20%加算も!? 「やってらんない税」「税金安くしろよ」の声上がる 理不尽な重課措置の仕組みとは
車間空けすぎ、ほら割り込まれた!それでもゆっくり渋滞を走るドライバー、実は“イイ人”?
クラウン スポーツ vs GLA 180、走りと利便性を追求したラグジュアリーなハッチバック対決
「左足ブレーキ」は「アリ」?「ナシ」!? なぜ教習所では「右足ブレーキ」推奨? 割れる「見解」どちらが”正しい”のか
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?