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ニューモデル 2018.6.28

長期テスト アルファ・ロメオ・ジュリア(4) 不具合は解決 万能さに感心

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もくじ

ー 積算14331km 自制心が求められる
ー 信頼できるハンドリング 不具合も解消
ー カーナビには欠点も
ー テスト車について
ー テストの記録

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積算14331km 自制心が求められる

ジュリア・クアドリフォリオはとても速く、その性能を引き出すのも笑ってしまうほど簡単だ。運転には自制心が求められる。クルマが速すぎることに文句をいうつもりはないが、調子に乗って走っていると免許証が何枚あっても足りないだろう。

ジュリアはそれほど運転に緊張するクルマではない。ただし、落ち着いてゆったりとクルーズしようと思っても、クルマが速く走りたがっているのだ。アクセルに対する応答性を見ていても、クアドリフォリオの307km/hという最高速度はカタログ上だけの話ではなさそうだ。

遅い車の追い越しは一瞬のうちに完了するが、それと同時に大型のスピードメーターに気を配り、しっかりと自分の手綱を引く必要がある。

マニュアルモードでアクセルを踏み込めば、瞬く間に7300rpmのレブリミッターに当たってしまう。このときばかりはジュリアのV6ツインターボがフェラーリのように8500rpmや9000rpmまで回れば良いのにと思う。

あっという間にタコメーターがレッドゾーンに入るのを見ると、レブバンドが非常に狭く感じてしまう。実際にはそんなことはないのだが。低速域から高速域まで一気に加速したいのであれば、ギアセレクターをオートモードに戻すことだ。勢いが衰えることなくスムーズにシフトアップしてくれる。

信頼できるハンドリング 不具合も解消

ジュリアに乗っていて飛ばしたくなってしまうもうひとつの理由は、ハンドリングに信頼が持てることだ。ジュリアでワインディングロードを攻めるのは非常に楽しめるが、ついつい熱が入りすぎてしまうことには注意したい。

以前お伝えしたトラブルでメーカーの点検を受けてからは、これといった問題は発生していない。エンジンがリンプモードに入ってしまった件は、ターボのオーバーブーストバルブに問題があったようだ。これは保証の適用により両バンクともに交換された。アラームの感度も下げられ、「盗難未遂がありました」との警告からも解放された。

ジュリアが戻ってきて最初の週末には、ロンドンを出てオックスフォードシャーに新しいバイクを見にいった。その道すがら、アダプティブダンパーの仕事ぶりには感心させられた。バンピーな田舎道を通り、ウェスト・サセックスのわたし好みのB級路を抜けてパブで日曜のランチを楽しんだ。ジュリア以上にこんな旅に向いたクルマはそうそう思いつかない。

翌週末には、編集部員のマーク・ティショーがジュリアに乗ってブランズ・ハッチのスーパーバイクレースを観戦しに行った。彼は戻ってきて、マクラーレン570Sに乗って以来もっとも万能で特別なフィーリングのクルマだと評価した。彼と彼のフィアンセはスポーティさと快適性を兼ね備えたスパルコ製シートも気に入ったようだ。

カーナビには欠点も

もちろん、欠点もある。英国仕様のカーナビで「ノースアップ」の表示ができないのだ。したがって、方向を変えるに従って地図が絶えず回転し続けることになる。ナビの案内を受けているときは良いが、そうではない場合には不都合もあるだろう。また、偏光サングラスをかけているとインフォテインメントスクリーンの表示が見にくいかもしれない。

とはいえ、わたしは乗れば乗るほどジュリアに取り憑かれてしまったようだ。免許証にも取り憑かれていられることを願いたい。

テスト車について

モデル名:アルファ・ロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ
新車価格:6万1300ポンド(930万円)
テスト車の価格:7万3805ポンド(1120万円)

テストの記録

燃費:9.1km/ℓ
故障:エンジンのリンプモード、敏感すぎるアラーム
支出:無し

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(AUTOCAR JAPAN アラン・ミューア)

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