アルファ・ロメオ、大型SUV/ジュリア・クーペ導入へ ハイブリッドも
アルファ・ロメオ・ジュリア・クーペと大型SUVが6月に登場し、電動化も推し進められるという情報を入手しました。ジュリア・クーペは3ドアと5ドアが用意され、大型SUVはマイルドハイブリッドになる可能性も。ラ フェラーリ譲りのHY-KERS採用もあり得ます。
アルファ・ロメオ・ステルヴィオ vs ポルシェ・マカン・ターボ 新型SUV クラス頂上対決
もくじ
ー 大型SUV+2種類のジュリア・クーペ HVも
ー HVは2種 ラ フェラーリ譲りのHY-KERSも
大型SUV+2種類のジュリア・クーペ HVも
アルファ・ロメオは6月にも、新しい大型SUVに加えて新しいハイブリッドモデルを発表する。
フィアット・クライスラー・オートモービルズのバロッコ試験場で、セルジオ・マルキオンネによって公表されると思われる。
新しいSUVはアメリカへの野心に燃える旗艦モデルであるが、それに加えて、マキオンネはAUTOCARが明らかにしたジュリア・クーペの詳細なプランを発表するだろう。
ジュリア・クーペはジュリア・セダンと同様のコンベンショナルなエンジンだけでなく、それをベースにしたハイパフォーマンスなハイブリッドシステムを採用する可能性が高い。
大型SUVはマイルドハイブリッドになり、48Vシステムを用いた電動ターボが搭載される。これらのアシストがあれば、プラットフォームを共有するステルヴィオからキャリーオーバーされる200kgの増加分は十分克服できるだろう。
7シートのオプションも準備され、2019年後半に発売が開始される見込みだ。
ジュリア・クーペは2ドア、5ドアの両方が用意される可能性が高い。ちょうどアウディA5とA5スポーツバックのようなものだ。複数のボディタイプを準備すれば、顧客への訴求性も上がるだろう。2019年に発売予定となっている。
HVは2種 ラ フェラーリ譲りのHY-KERSも
噂では、高性能のエネルギー回生システムにはHY-KERSシステムの改良版が搭載されると言われている。HY-KERSシステムとは、フェラーリとマニエッティ・マレリ社がラ フェラーリのために共同開発し、F1のシステムよりも先進的だと主張していたパワートレインである。
開発中のパワートレインは2種類あると言われており、ひとつはジュリア・ヴェローチェの280ps、2.0ℓガソリンターボ、もうひとつはジュリア・クアドリフォリオに搭載される2.9ℓV6ターボで、2.0ℓバージョンは合計で350ps、V6バージョンは650psに達する見込みだ。これはフェラーリ488より20ps少ないだけで、もっともパワフルなアルファ・ロメオの市販車になる。
これらのパワートレインはまったくのパフォーマンス志向だが、ハイブリッドゆえ、燃費とCO2排出量もある程度改善され、ゆくゆくはジュリア・セダンとステルヴィオにも搭載されるはずだ。
ヨーロッパ/中東/アフリカ地域マーケティング責任者のロベルタ・ゼルビが語ったところによると、「これらの新モデルは英国でのセールス増加にもつながるはずです。ジュリアとステルヴィオの登場で増加しているものの、依然として主要なセールスはミトとジュリエッタのリース販売に頼っているのです」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?