もくじ
ー 1車種にとどまらないロータスSUV
ー ロータス 今後の展開は
ロータス親会社のジーリー、SUVに意欲 構造、XC40と共通が有力
1車種にとどまらないロータスSUV
ロータスが近々発売する同社初のSUVは、今までのロータス以上にラグジュアリーな市場をターゲットとしているようだ。
このプロジェクトはジーリーがロータスを買収して以来最初に始まった計画のうちのひとつだ。以前AUTOCARが報じたように、ボルボと共通のプラットフォームを使用しており、「クラスをリードするハンドリング」を実現しているという。
ジーリーのデザイン部門を率いるピーター・ホルベリーが北京モーターショーで語った。「問題となるのは、ロータスがこの市場でどのようなポジションを取ることができるかです。中国にはよりラグジュアリーで高価なクルマに対する巨大な市場があり、そこに可能性が広がっているのです」
「以前、ポルシェの社内では、誰かが幹部に提案するまでSUVは全く相手にされていませんでした。もしそれがなければ、今頃どうなっていたことでしょう」
以前フォードやボルボのデザイン部門を率いていたホルベリーだが、今回のSUVの詳細については口をつぐんだ。「エヴォーラほど軽量化することは不可能でしょう。ですが、ロータスを名乗るからにはこのジャンル内で最軽量でなければなりません」
そして、彼はロータスから登場するSUVは1台に限らないことを示唆した。「SUVが登場することはすでにお知らせしていますし、われわれは迅速に多くのリソースを集めることが必要です」
コヴェントリーにあるジーリーのデザインセンターでは、SUVを含むロータスの新モデルのデザインが進められている。
ロータス 今後の展開は
ロータスのデザインはチーフデザイナーであるラッセル・カールが指揮をとり、ホルベリーに伝えている。カールは主にヘセルにあるロータスの本拠地でスポーツカーに注力しているが、コヴェントリーのスタジオはSUVに専念することになる。
「これは(ロータスにとって)非常に野心的な計画です。ラッセルが彼のチームとともにスポーツカーを作るなかで、ジーリーのリソースも使うことができるのです」
コヴェントリーの施設はジーリーが買収する前から選択肢にありましたが、買収によってその決定が推し進められたとホルベリーは説明する。「ヨーテボリや上海のスタジオを拡張するという手もありました。ですが、ロータスが傘下に入ったいま、そのデザインは英国内で行うべきだと考えました。ヘセルの施設を拡大できないとなれば、それほど遠く無い別の場所に構えれば良いのです」
そして、コヴェントリーにはデザインだけでなく、モデルやツールの開発など、自動車に関する専門家が多くいるという。そしてこの地にはジーリーが所有する、TXタクシーを開発した電気自動車会社も存在している。
ロータス・デザインはライバルとの差別化が得意だという。「ロータスのデザインサンプルを見ましたが、彼らは他のブランドとの違いを出すのが非常に得意です。シンプルなデザインがすばらしいでしょう。現在はロータスが今後なにをできるのか模索しています。ジーリーにはボルボの成功のような前例があります」
「ロータスの野望はジーリーが買収して以来拡大しています。ロータスが今まで手を出してこなかったジャンルにまで手を伸ばす可能性も大いにあります」
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