もくじ
ー テスト風景をソーシャルメディアに公開
ー ファントムの影響色濃く
ロールス・ロイス・カリナン 観音開きドアのSUV 生産型ボディが、雪上に登場
テスト風景をソーシャルメディアに公開
ロールス・ロイスは新型SUVであるカリナンのテスト風景をナショナル・ジオグラフィック・チャンネルを通じて放送すると発表した。
北欧、中東、そして米国で3年間に渡ってテストが続けられてきたこのラグジュアリーモデルがファイナル・チャレンジ・シリーズの一部として撮影され、ソーシャルメディアで公開される。
今年後半に発表予定のカリナンは超高級でありながらオフロードでの性能も保証されている。
先日、ロールス・ロイスは正式な車名を公表した。またそれに続く形で、このクルマのテールゲートに設置された折りたたみ式のシートとテーブルを公開。最近のスパイショットからはファントムに似たルックスが見て取れる。
折りたたみ式の後ろ向きシートは停止時に使うことが想定されている。このシートにはそれぞれにロールス・ロイスのロゴが付き、不要時には荷室のフロア部分に収納することができるという。
ファントムの影響色濃く
このクルマに対するファントムからの影響は明らかで、フロント部分の造形やDシェイプのテールランプなどはそっくりだ。また、角ばったシルエットからも、より滑らかな形のゴーストではなくファントムを意識していることがわかる。スパイショットを見る限りでは、ゴーストやファントムと同様にリアドアは後ヒンジとなっている。
ベントレー・ベンテイガのライバルとなるこのモデルは開発中「プロジェクト・カリナン」と呼ばれてきた。その名前は1905年に南アフリカで発見された3106カラットのカリナン・ダイヤモンドにインスパイアされたものだ。ダイヤは9つに切り分けられ、そのうちの大きな2つが英国の帝冠と王笏に使われている。
ロールス・ロイスのボスであるトルステン・ミュラー・エトヴェシュ氏によれば、カリナンの名はありふれた風景の名前に潜むこの新型車にぴったりだという。
ロールス・ロイスはカリナンをSUVという代わりに、「ハイ・サイデッド・ビークル」と呼んでいる。このクルマにはファントムの6.8ℓV12を改良したものが搭載される見込みだ。親会社であるBMWの技術を用いたプラグインハイブリッド仕様も後で追加される可能性がある。だが、洗練性の観点からディーゼルという選択肢は除外したようだ。
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