エアロ8終売 最後の特別モデル
モーガンはエアロ8の終売にあわせ、特別モデルを投入する。BMWのなかでも長寿ユニットであるN62型V8を搭載する最後のモデル、といった見方もできる。
2000年より4.8ℓの同エンジンが搭載されており、当のBMWは2010年に使用を打ち切った。
最高出力は372ps、最大トルクは51.2kg-m。0-100km/hタイムは4.5秒、最高速度は274km/hに達する。鋭いひとは、従来のモデルと数字が変わってないことにすぐに気づくかもしれないが、モーガンがこのクルマを推すのには理由がある。
理由のひとつは、2009年にデビューした「GT3」が使用していた、よりアグレッシブなエアロパーツを組みあわせること。大きなリアディフューザーをはじめ、カナードやその他細やかなエアロなどがこのクルマを特別たらしめる。
また、エアベントが追加される。いづれのパネルも手作業で制作されているところもポイントだ。
「フェンダー上部に追加したルーバーや、ドラマティックなリア・ディフューザーはテストを積み重ねた結果です。抵抗を減らし、なおかつロードホールディング性能を高めます」と誇らしげなのはデザイン部門を率いるジョン・ウェルズ。
生産台数は8台 気になる価格は?
シャシーはアルミ製でサスペンションはアジャスタブル。オプションでカーボン製のハードトップ(標準はソフトトップ)も選ぶことができる。
インテリアも手作業で仕立てられ、ステッチは色つき。できれば後から写真を追加したいが、ウッドパネルのストライプも、特別モデルであることを主張する。
生産台数は8台。先述のとおり、すべて手作業で作られる。税別価格は12万ポンド(1765万円)。標準のエアロ8よりも4万9335(725万円)高価な設定となる。
モーガンを率いるスティーブ・モリスは「すべてのカスタマーの個別の要望におこたえします」と宣言。製作にかかる期間は10週間ほどと予想され、顧客はできあがりまでのすべての行程を見学できるという。
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