コンチネンタルGT C MSD採用で機敏に
先ごろデビューしたばかりのベントレー・コンチネンタルGTのコンバーチブル版である「コンチネンタルGT C」の発表は2019年になると考えられる。
AUTOCARは気温が0℃を切るスカンジナビアでテストをしているコンチネンタルGT Cの姿を入手した。
ハードトップのコンチネンタルGTと同じく、プラットフォームはMSD(モジュラー・スタンダード・ドライブトレイン)を使用するはずだ。
あたらしいプラットフォームは、フォルクスワーゲン・フェートンのものを利用していた先代とくらべて、俊敏かつ入力に対する反応がよいと言われている。
なお、MSDはポルシェ・パナメーラも使用。開発の段階からベントレーの使用を視野に入れていた。
コンバーチブル・モデル特有の剛性低下も新プラットフォームならば最小限におさえるられるのではないかと考えるのも一般的だろう。
W12とV8の2本立て リア偏重の4WDか
パワートレインは2種類から選べるようになるとAUTOCARは予想する。
ひとつはコンチネンタルGTが使用しているW型12気筒5950ccツインターボ。ベンテイガが使用するものと基本は同じであるが、コンチネンタルGT用に独自のチューンがほどこされ、635psを発揮する。
もうひとつの選択肢は4.0ℓV8ターボ。クーペへの採用は数カ月後と予想され、ゆくゆくはGT Cにも追加されることは間違いない。
トランスミッションはZF製8速オートマティックで駆動方式は4WD。コンチネンタルGTとおなじくGT Cもリアバイアスの駆動配分になると考えられる。
可変アンチロールバーやエアスプリングの採用も、GTのことを考えれば自然な流れと言えよう。48Vのシステムがボディロールを抑え、スタビリティを高めるに違いない。
発表時期についてベントレーはAUTOCARに以下のように語る。
「2018年はクーペタイプであるコンチネンタルGTのための年といってもいいでしょう」
したがってGT Cの発表は2019年になるとAUTOCARは考える。
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