メルセデスは2月6日、商用車「スプリンター」シリーズの新型を本国で発表した。スプリンターシリーズは初代が1995年に登場。今回発表のモデルは3代目となる。トラックやバン、コミューターなどさまざまなボディバリエーションが存在し、今回のモデルチェンジではコネクティビリティ(つながる技術)を採用することで、顧客にとってより使い勝手が高く、ビジネスにおいて頼れるパートナーとなるクルマが目指されている。
まずコネクティビリティについて、新型スプリンターはメルセデスの最新のインターフェイスである「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」を搭載する。これはつい先頃発表された新型「Aクラス」にも採用された通信機能付きの車載システムのこと。
メルセデス、新型Aクラス発表。ユーザーの嗜好を学習する新インターフェイス搭載
商用車用として展開されるMBUXは、例えば各車両の位置情報や燃料残量、整備のインターバルなどを本部で把握することができ、配送やロジスティック関連の業務で有効に活躍できるものとなっている。
バリエーションは、従来のFR、4WDに加え、新たにFFが設定される。FFはパッケージング面で有利なことから、積載量をFRに比べて50kg多く設定できるという。また荷室のシル高を80mm低く設定できるという。
パワートレインについては6MTのほか、バンのセグメントで初めて9速オートマチックを採用することがトピック。多段化により燃費向上が期待できるほか、静粛性の向上にも寄与するとのこと。
このほか後退時に後方の映像をバックミラーに映し出す機能や360度ビューを可能とするパーキングパッケージを設定するなど、安全面でも進化を遂げている。
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