次期ウラカン PHEVの可能性
2022年登場予定のランボルギーニ・ウラカンの後継機種は、先鋭のハイブリッドパワートレインを搭載するようだ。ウエイトを抑え、EVモード走行を可能とするために、“新世代” バッテリーを採用するという。
ランボルギーニ、いつまで自然吸気エンジン続けられる? 開発の指揮官に聞いてみた
ランボルギーニは、すでにSUVモデルのウルスにハイブリッド車を用意すると認めている。
一方で、ウラカンの後継車よりも先に世代交代をするアヴェンタドールは、新型でも自然吸気V12エンジンを採用する見込みだ。つまり次期ウラカンが、スポーツモデルとして同ブランド初の先進的プラグインハイブリッド搭載車になると思われる。
ドメニカリCEO「われわれの答えはHV」
ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは、「(次期)ウラカンについては、ハイブリッド化が必要でしょう。フルエレクトリックではなく、ハイブリッドがわれわれの答えです」と、AUTOCARの取材に対して話している。
「V12エンジンは依然として多くのポテンシャルを秘めています。顧客の望む形でV10、V12を揃えておくのが理想的です。それから正しきタイミングでハイブリッドにスイッチするのです」
MITとパートナーシップ その狙いは?
昨年、同ブランドは、マサチューセッツ工科大学(MIT)と「スーパースポーツの将来を示す重要な」計画についてパートナーシップを結んだ。
これは、軽量コンポーネント、代替エネルギー、バッテリーストレージ技術といったものが目玉となる技術提携である。
しかし、ランボルギーニの研究開発部門を率いるマウリシオ・レッジャーニは、現在彼らがハイブリッド技術の導入を控えている最大の原因は、走行可能距離の問題だと話している。
ここにも全固体電池の名が
「問題点は、エネルギーを蓄えておく方法なのです。サーキットに行けば、誰だって必要な周回をこなしたいでしょう。しかし現時点では、アクセルを床まで踏み込んでいると、1周半で充電がなくなってしまいます」
ただレッジャーニは、バッテリーの次世代技術として、同ブランドが関心を持っているものがあると話している。
同じフォルクスワーゲン・グループの雄、ポルシェが研究を進めている全固体電池が、その答えのようだ。
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