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【写真】レンジローバーP400e PHEV車 レンジ、マイチェンモデル発表

掲載 更新
【写真】レンジローバーP400e PHEV車 レンジ、マイチェンモデル発表

ランドローバーがMC PHEV登場

ランドローバーが、レンジローバーのフェイスリフトを実施した。

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ここでは新モデルのプラグインハイブリッド車を中心に、紹介していく。プラグイン・ハイブリッド車の導入は、2020年までに全車種に電動化モデルを揃えるという計画の先陣をきるものだ。


新たに登場したPHEVモデル、レンジローバーP400eは、

2.0ℓガソリンターボ+モーター
 エンジン最高出力:300ps
 モーター最高出力:116ps
 システム統合出力:404ps
 駆動方式:フルタイム4WD

というスペックを採用した。


走行性能および環境性能は、

0-100km/h加速:6.8秒
最高速度:220km/h
CO2排出量:64g/km
燃費(欧州複合):35.8km/ℓ

となっている。なお、EVモードの航続可能距離は50kmだ。



パラレル・ハイブリッドモードとは?

ボディタイプは、スタンダードとロングホイールベースの2タイプを用意。

ジャガー・ランドローバー(JLR)のビークルライン・ディレクターを務めるニック・コリンスは、「PHEV車は、妥協の産物ではありません。フラッグシップSUVとしての伝統を受け継いだモデルなのです。つまり、快適で洗練され、優れたパフォーマンスと環境性能をあわせ持っています」と説明している。


P400eは、「パラレル・ハイブリッド」と「EV」という2種類のモードを用意。

パラレル・ハイブリッド・モードは、ガソリンエンジンによる走行とEV走行を組み合わせ、バッテリー充電量と燃費を最適化する。これには「セーブ」機能がついており、指定したレベル以下にバッテリー充電量を落とさないように維持することができる。



2時間45分で、満充電

また、プレディクティブ・エナジー・オプティマイゼーションは、ナビゲーションに目的地を入力すると、GPSの高度データを利用し、モーターとガソリンエンジンの使い分けを効率化。様々な地形で燃費を最大化する。

なお、13.1kWhのリチウムイオン・バッテリーは、トランクのフロア下に設置。標準車にくらべて、荷室の積載容量は少なくなっている。


充電ケーブルの差込み口は、フロントグリルの左タイヤ側にあるランドローバー・エンブレムの後方に設置された。

標準充電時間:7時間30分
急速充電利用時:2時間45分



全車共通の変更点 価格は?

全車共通のスタイリング変更は、下記の通り。
・新意匠のグリル(グロスブラック・サラウンディング)
・新フロントバンパー(大型ベントブレード)
・新リアバンパー(エグゾーストパイプ一体式)


新型の注目点は、インテリアで、インフォテインメントシステムのTouch Pro Duoは、10インチのタッチスクリーンをふたつ装備。前席は、広く、厚みのある新型フレームに変更され、ヒーテッド・アームレストを搭載する。

最大8デバイスまで接続可能な4G Wi-Fiのホットスポットのほかに、プラグソケット、USB接続口など装備。


新型の新しい意匠のインテリアについて、デザイン部門を率いるジェリー・マクガバンは、「車内では素晴らしい時間を過ごせると、お約束します」と説明している。

新型レンジローバーの英国価格は、下記の通り。
TDV6ヴォーグ(3.0ℓ):£79,595(1179万円)
P400e:£86,895(1287万円)
SVオートバイオグラフィ・ダイナミック:£141,580(2097万円)

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