電動化/水素化で排気量の区分け、困難に
アウディは、たとえば2018年予定のE-トロンSUVなど、ピュアなEVやパフォーマンス特化型のハイブリッドモデルの投入にむけて、モデル名の命名規則を変えるという。
その広告、ちょっと待った! BMW M760Li xDrive 英国の広告基準局が難色
これまでは「1.6 TDI」のように、排気量とエンジン仕様による命名がなされたきたが、電動化が進むにつれて、従来どおりにいかなくなったのだ。
したがって、あたらしい規則は以下のとおり。
・「30」:109ps~129ps
・「35」:147ps~161ps
・「40」:167ps~201ps
・「45」:226ps~248ps
・「50」:282ps~308ps
・「60」:429ps~455ps
・「70」:537ps以上
たとえばアウディQ2 1.6 TDIは、Q2 30 TDIとなる。
要するに、排気量は関係なく、出力のみで区分けされるわけだ。
このルール、いつから導入されるのだろう? S/RSはどうなるのか?
新命名規則、導入時期は? S/RSはどうなる?
アウディのセールス/マーケティング部門は、「それぞれのクルマの、厳密な排気量や、細かな馬力は、もはやお客様にとって重要なことではないのです」と切りだす。
「それよりも、『どのパワートレイン』が『およそどれくらいのパワーを生みだすか』を、より明瞭に示すほうが、わかりやすいと考えています」
2017年の第3四半期に、まずは新型A8からこの命名規則が導入される。3.0 TDIは50 TDIに、3.0 TFSIは55 TFSIとなる。
なお、これはあくまで標準モデルにおける規則で、S/RSならびにR8は、従来の命名がおこなわれる。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?