AMG、電動化の実績
メルセデス-AMGは、ベンツブランドのEVをパフォーマンスモデルに高める道筋を探っている。
トヨタ、なぜEVではなくハイブリッドにこだわる? マツダ資本提携で変化も
車両開発を率いるドラモンド・ヤコイは、この件に関して、AMGそのものの改革が必要だという見解を示した。
メルセデス-AMGはこれまでに、
・プロジェクト1(F1のパワーユニットがベース)
・GTコンセプト(今年3月に発表 写真:赤)
に代表されるハイブリッド車両を手掛けてきた。
なかでも2012年に発表したモデルは意欲的だった。
SLSエレクトリックドライブが残したもの
AMGには、純粋なEVモデルとしてSLSエレクトリックドライブを世に問うた実績がある。
ドラモンド・ヤコイは、「V8モデルを今後200年先まで製造し続けたからといって、世の中が幸福になることはありません」と話し始めた。
「AMGには、SLSエレクトリックドライブで培った電動パワートレインの技術があり、ハイブリッドモデルで学んだ知見があります」
ヤコイが注目するのはAMGブランドならではの立ち位置だ。
メルセデス・ベンツの新型モデルの開発がはじまれば、そのスタートフェーズからAMGはプロジェクトに関わることができる。これにより、パフォーマンスモデルを生み出す可能性が広がるという。
「EVにV8サウンドは必要とされない」
彼によれば、そうしたアプローチは、メルセデスのすべてのEVモデルにも適用されるそうだ。
「メルセデスが新型車の仕事に取り掛かると、わたくし共はただちに自分たちに何ができるか考え出します。対象がエレクトリックカーであるならば、AMG自体の改革を進めなければなりません。なにしろEVにはV8サウンドは必要ないのですから」
「しかし手さぐりで改革を進めるわけではありません。あくまでAMGのブランド性を活かした道筋を選ぶことになります。それこそ、わたくし共が今、取り組んでいるものなのです」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?