E-PACE ヒットの可能性を左右するデザインは?
ジャガーの革命児が市場投入されてしばらく経った。F-PACEのことだ。販売台数を急速に伸ばしていて、SUV市場への決定的な侵略であると言っていい。
ジャガーのチーフデザイナー、イアン・カラムに聞く E-PACE誕生の「舞台裏」
しかしこの度発売となったE-PACEはルックスの良さから再び市場に革命を起こしかねない。
現在の流れとして小さ目のSUVの販売がウケているということを考えれば、E-PACEが爆発的に売れても驚くことではない。
このE-PACEにはいくつかの特筆すべき点がある。
まずデザイン。小型SUVということでF-PACEを小さくしたような外観を想像しがちだが、じっさいは違う。顔つきはF-タイプのそれに共通するものがあり、クーペスタイルのルーフラインや小ぶりなスポイラーがF-PACE譲りなのである。
ドイツには同じようなクラスでBMW X1やアウディQ3、それからメルセデス・ベンツGLAなんてのがいるが、E-PACEのほうがアグレッシブ路線に思える。
インテリアはすっきり整頓されていて技術革新を感じる。
さて値段だが、少し高いのは否めない。
価格は、やや高め キーポイントは初年度の販売台数
£50,000(約730万円)をもってしても、最上級スペックのクルマを手に入れることは不可能。
しかし、入門モデルであるクルマの価格は£28,500(416万円)とお手頃で、BMW X1と同等といったところ。若いひとたちにも手の届く価格設定だ。
ライバル社と比較すると、ジャガーは販売台数の面で劣っているのも事実。ただし、F-PACEで爆発的にヒットを飛ばしたのと同じようにE-PACEでも成功を収めればライバル社に引けを取らないはずだ。
勝負のカギは、初年度にどれだけ売れるかに掛かっている。年間20万台(昨年は14万8730台であった)を超えていけるようであれば、2020年までにはジャガーが勝利を収めるのは確実である。
ジャガーUKのボスであるジェレミー・ヒックスは、「どんなクルマが市場に投入されたって、われわれのE-PACEが正しいクルマであって、E-PACEこそがマーケットに革命を起こす、老若男女を問わず世界へアピールできる機会を担ったクルマです」と語った。
さて、ジャガーの自信はどれほどなのか? 今後の販売台数から目が離せない。
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