現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > AUTOCAR英国編集部が選ぶ「いま買えるクルマ トップ50」 2017年版 50~31位

ここから本文です

AUTOCAR英国編集部が選ぶ「いま買えるクルマ トップ50」 2017年版 50~31位

掲載 更新
AUTOCAR英国編集部が選ぶ「いま買えるクルマ トップ50」 2017年版 50~31位

50位:セアト・アテカ


セアト史上、最高の一台。度肝を抜くようなクルマではないが、好ましく、実用的で、手頃。SUV市場に変革をもたらしそうな存在。

ニュルブルクリンクのラップ・タイム トップ5 公道走行可能モデル編

49位:ホンダNSX


初代の正統な後継とは思わないほうがいい。いわゆるスーパーカーというよりは、物理法則に挑むテクノロジーのデモカーといったところ。それにしても1725kgという重さはいかがなものか。

48位:ラディカルRXCターボ


ほかではできないことができるクルマはすばらしい。ダウンフォースの塊、という点でこれに敵うものはそうそうない。これに乗って走行会のトップタイムを奪えなかったら、悪いのはクルマでなく腕のほうだ。

47位:ボルボXC90


アウディやメルセデスのようなプレミアム・ブランドになりたがってきたボルボとしては、XC90で最も大きな進歩を見せた。メジャーなモデルの対抗馬になりうる高級感がある。

46位:レンジローバー


47年前には存在しなかったような高級SUVが数多く登場しているが、レンジローバーの個性を翳らせたり、その血統に迫るようなものはいまだにない。もちろん、オフロードでならライバルたちを一蹴する。

45位:アストン マーティンV12ヴァンテージS


モデルライフが長期化する傾向にあるアストン マーティンだが、現在のラインナップではヴァンテージが特に長い部類だ。それでも、V12ヴァンテージSの魅力は、MT仕様が導入されたことでますます高まっている。

44位:BMW330e


おそらく、メジャーなPHVではベスト。実走行でのパフォーマンスや燃費は高く、そこにBMWらしいハンドリングや3シリーズならではの美点が加わる。イヤなところは見つからない。

43位:日産マイクラ


最も先代から改善されたクルマを挙げるなら、これが一番かもしれない。それだけ先代が時代遅れで、喜びを感じないクルマだったともいえるが。ただし、価格に難点があり、それだけが下位に留まった理由だ。

42位:ジャガーXF


BMW 5シリーズやメルセデス・ベンツEクラスほど万能ではないが、このクラスのセダンで走りを楽しむならベスト。現在のジャガーの名声を高めた立役者。

41位:メルセデス-AMG C63ステーションワゴン


パフォーマンスカーの世界においても、安全ピンを抜いた手榴弾のように刺激的な存在。扱いやすいサイズで振り回しやすく、ライバルたちをしのぐパンチがある。66ℓしかない燃料タンク容量を別にすれば、実用性にも優れている。

40位:ミニ・クーパー


ミニは増えすぎたラインナップの性能のレベルを揃えるのにいまだ苦戦しているが、コアモデルの3ドア・ハッチはこれまで通り魅力的だ。威勢の良さはかなりのもので、そこに手頃さと造りの良さ、そしてブランド力が加わる。

39位:アバルト124スパイダー


フィアット版は、ベースとなったマツダMX-5と肩を並べるほどではない。しかし、よりパワフルで、シャープさと俊敏さを増したアバルト版は、われわれが期待するレベルに手が届いている。

38位:フォード・フォーカスRS


先進技術を満載してもなお、フォーカスRSは古き佳き速いフォード車のハートを失ってはいない。多少ラフな乗り心地も、その走りの前には気にならない。公道上ではもちろんだが、サーキットに持ち込めばより楽しめる。

37位:フォルクスワーゲンUp!


Up! は、セアト版とスコダ版も含めて、われわれイチオシのタウンカーだ。登場からそれなりに時を経たが、コンパクトなパッケージに大型車のクオリティを備え、市街地の制限速度を超えても信頼性が高いクルマという点では、いまだにオンリーワン。

36位:ケータハム620S


やるならとことんやれ、という好例。サーキット・スペシャルの620Rを、公道向けに最低限改修したような620Sだが、本質には手を入れていないのだから、狂気のようなクルマ。乗り手の腕が確かなら、得られる喜びはエンドレス。

35位:スコダ・スパーブ・エステート


現在、最も積載性に優れたワゴンを造るメーカーはどこか。メルセデス? ボルボ? いや、おそらく違う。

われわれが高く評価するのは、求められる役割をわきまえたクルマであり、ワゴンであればそれはスパーブだ。今買える、最も優れた積載性を備えたワゴンである。

34位:テスラ・モデルX


馬鹿げたリアドアは、終末世界の巨大昆虫を思わせるが、モデルXは並外れた広さと楽しさを備えたファミリーカーだ。乗り心地など、難がないとは言えないが、無難に妥協せず、敢えて我が道を行く勇気に敬意を表したい。

33位:ジャガーF-PACE


この手のクルマの人気が高いとはいえ、ジャガーの長い歴史の中で初のSUVが、ジャガー史上に類を見ないほど売れまくるクルマになったとは、なんとも皮肉な話だ。そうはいっても、その完成度は素晴らしく高く、近年のジャガーでは最も市場競争力のあるモデルであるのも事実だ。

32位:フォード・マスタング


アメリカン・マッスルカーの真のヒーローだが、オリジナルがそれを目指したわけではない。ルックスやパフォーマンス、望めば得られるオーバーステア特性は見事だが、日常使いに求められる些末な要素もかろうじて備えている。そうそう、買うならV8を選ぶことを絶対にお忘れなく。

31位:フェラーリF12


マラネロのフラッグシップながら、できすぎた弟分である488GTBの陰に隠れがちな印象のF12。しかし、自然吸気V12のサウンドはこの上ないほど素晴らしく、その点V8ターボでは太刀打ちできない。後継モデルの812が発表されたが、電動パワステの採用には一抹の不安が残る。

関連タグ

こんな記事も読まれています

ベテランだってチト怖い!? 鬼門!! [高速道路の合流]への恐怖心を払拭せよ!
ベテランだってチト怖い!? 鬼門!! [高速道路の合流]への恐怖心を払拭せよ!
ベストカーWeb
昭和世代じゃなくてもグッとくる!?  ちょい[イケてるクルマ]にまつわる言葉8選
昭和世代じゃなくてもグッとくる!?  ちょい[イケてるクルマ]にまつわる言葉8選
ベストカーWeb
新型エルグランド大胆妄想!! アルファードに勝つために必要な性能と価格とは?
新型エルグランド大胆妄想!! アルファードに勝つために必要な性能と価格とは?
ベストカーWeb
なぜ「SLS AMG」は比類なきスポーツカーだったのか? メルセデス・ベンツとAMGが注いだコスト度外視の革新的技術とは
なぜ「SLS AMG」は比類なきスポーツカーだったのか? メルセデス・ベンツとAMGが注いだコスト度外視の革新的技術とは
Auto Messe Web
MotoGPスペインGPプラクティス|王者バニャイヤ、レコード更新し初日最速。マルク・マルケス3番手
MotoGPスペインGPプラクティス|王者バニャイヤ、レコード更新し初日最速。マルク・マルケス3番手
motorsport.com 日本版
トヨタ・ランドクルーザーの中核モデル「250」シリーズが発売。特別仕様車のZX“First Edition”とVX“First Edition”も設定
トヨタ・ランドクルーザーの中核モデル「250」シリーズが発売。特別仕様車のZX“First Edition”とVX“First Edition”も設定
カー・アンド・ドライバー
ボルボ「XC40」仕様変更&プレミアムな装備を採用した特別限定車を発売
ボルボ「XC40」仕様変更&プレミアムな装備を採用した特別限定車を発売
グーネット
日産 新エネルギー車のコンセプトカー4車種をお披露目 北京モーターショー【動画あり】
日産 新エネルギー車のコンセプトカー4車種をお披露目 北京モーターショー【動画あり】
グーネット
ホンダ 新EVシリーズ第2弾 新型「e:NP2」「e:NS2」発表 北京モーターショー
ホンダ 新EVシリーズ第2弾 新型「e:NP2」「e:NS2」発表 北京モーターショー
グーネット
エンジン版と共有部品ナシ! ポルシェ・マカン・エレクトリックへ試乗 ちゃんと「らしい」 航続500km以上
エンジン版と共有部品ナシ! ポルシェ・マカン・エレクトリックへ試乗 ちゃんと「らしい」 航続500km以上
AUTOCAR JAPAN
3時間で争われるスーパーGT第2戦富士の持ち込みタイヤ数と義務ピット回数が発表。モラルハザードは1名が適用
3時間で争われるスーパーGT第2戦富士の持ち込みタイヤ数と義務ピット回数が発表。モラルハザードは1名が適用
AUTOSPORT web
F1、2025年に向けてポイントシステム変更を検討。12位まで対象を拡大か
F1、2025年に向けてポイントシステム変更を検討。12位まで対象を拡大か
AUTOSPORT web
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
くるまのニュース
急拡大! BYDの高級車ブランド「方程豹」 無骨SUV&華麗スポーツカー発表
急拡大! BYDの高級車ブランド「方程豹」 無骨SUV&華麗スポーツカー発表
AUTOCAR JAPAN
約20年ぶりのBTCCフル参戦に臨む元世界王者ロブ・ハフ「カローラはかなり快適だ。でも忙しいね!」
約20年ぶりのBTCCフル参戦に臨む元世界王者ロブ・ハフ「カローラはかなり快適だ。でも忙しいね!」
AUTOSPORT web
アウディの電動SUV『Q6 e-tron』に105mm長い「L」
アウディの電動SUV『Q6 e-tron』に105mm長い「L」
レスポンス
においを出すSUVだと…? ホンダの新SUVは至れり尽くせり? 中国でEV攻勢へ
においを出すSUVだと…? ホンダの新SUVは至れり尽くせり? 中国でEV攻勢へ
乗りものニュース
「市販します」トヨタのEV“bZ”シリーズ新型2車種 Z世代向け&ファミリー向け スタイルはっきり分ける
「市販します」トヨタのEV“bZ”シリーズ新型2車種 Z世代向け&ファミリー向け スタイルはっきり分ける
乗りものニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1835.03267.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

108.04200.0万円

中古車を検索
レンジローバーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1835.03267.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

108.04200.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村