日産自動車は8日、SUV「エクストレイル」をマイナーチェンジし、発売した。今回の改良では高速道路で同一車線上を維持して走行する運転支援装置「プロパイロット」を搭載したほか、内外装のデザイン変更や装備の充実を実施。またハイブリッド車については燃費性能も向上している。
◼️長距離運転を快適にする「プロパイロット」
ミニバンのセレナに続き「プロパイロット」の搭載2車種目となるエクストレイル。アクセル、ブレーキのほかステアリング制御も自動で行う同装置は、世界的にもまだ採用例が少ない。特に高速道路における渋滞走行と長時間の巡行走行においてドライバーの負荷を軽減し、快適なドライブに貢献するはず。なおプロパイロットは全車にメーカーオプション扱いとなる。
◼️日産の最新デザインを採用
デザイン面については、フロントマスクを中心にリニューアルを図った。Vモーショングリルと呼ばれるV字部分の意匠をより強調したほか、ハイビームとロービームの両方にプロジェクターを採用し、精悍な印象をアップしている。
インテリアについては、ステアリングのインストルメントパネルのデザイン変更により質感を向上させるとともに、インテリジェントアラウンドビューモニターの適用範囲を、これまでのメーカーオプションのナビゲーションだでなく、ディーラーオプションのカーナビやインテリジェントルームミラーにまで拡大した。
◼️日々のドライブをサポートする先進装備も
さらに後方を横切る車両を検知し、ドライバーに注意を喚起する「後退時車両検知警報(RCTA)」や、ハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」をメーカーオプションで用意。
また、リアバンパーの下に足先を入れて引くだけでバックドアを開閉できる「リモコンオートバックドア」(ハンズフリー機能付き)といった流行りの装備も設定した。
◼️ハイブリッド車は燃費20.8km/Lを達成
ハイブリッド車については、空力性能を高めるアプローチやアクセルオフ時の回生量を増加させる制御の採用により、燃費を20.8km/L(JC08モード)を達成している。
価格は、ガソリン車が219万7800円から282万7440円、ハイブリッド車は258万9840円から309万8520円。
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日産エクストレイルがマイチェン。プロパイロット搭載で魅力アップ
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