ボルボ・カー・ジャパンは、プレミアムショートワゴンの「V40」に特別限定車の「アマゾンブルー・エディション」を設定し、200台限定で2017年2月16日より販売を開始した。
今回の特別限定車「アマゾンブルー・エディション」は、1.5Lガソリンターボエンジンを搭載するT3モメンタムおよび2.0Lディーゼルターボエンジンを搭載するD4モメンタムがベースで、ボディカラーに「アマゾンブルー」を採用し、内装の「シティウィーブ」を組み合わせているのが特徴だ。
アマゾンブルーは、2017年モデルの新色で、往年の名車「アマゾン」のボディカラーをオマージュして開発されたソリッドカラー。アマゾンは2016年に生誕60周年を迎えたボルボを代表するモデルで、3点式シートベルトを世界で初めて標準装備するなど、ボルボの歴史を語る上でアイコニックな存在だ。1970年までに66万台以上が生産・出荷された。
一方、内装のシティウィーブは、2014年のジュネーブ・モーターショーでカー・オブ・ザ・ショーを受賞した「コンセプト・エステート」のシートデザインからエッセンスを受け継いで開発。都会的でモダンな意味を込めたCityと、繊維を織る、編むという意味のWeaveを組み合わせた造語で、シックでモダンなチェック柄のテキスタイルが特徴だ。
さらに、アマゾンブルー・エディションにはパノラマ・ガラスルーフを特別装備。ルーフ部をブラックカラーかつガラス素材とすることで、ボディカラーとの絶妙なコントラストを生み出している。また、室内のモダンウッド・パネルやPCC/キーレスドライブも特別装備。
もちろん、歩行者エアバッグや歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システムをはじめとした、11種類以上の先進安全・運転支援技術を含む「インテリセーフ」は標準装備される。
なお、アマゾンブルー・エディションはボルボ90周年を記念する特別モデルの一環として設定。200台限定販売となり、内訳はT3、D4ともに100台ずつ。また、同モデルはエコカー減税の対象でもあり、T3は自動車取得税40%、自動車重量税25%減税、D4は免税となる。
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