2017年にメルセデスに加入したバルテリ・ボッタスは今季、ルイス・ハミルトンのチームメイトとして3年目のシーズンを迎えた。ボッタスは序盤戦こそドライバーズチャンピオンシップをリードするなど互角の戦いを見せていたが、徐々にハミルトンの勢いに押されていき、第19戦アメリカGPでハミルトンの6度目の王座が確定した。
F1が“パワーユニット時代”に突入して以降、ハミルトンをチャンピオンの座から引きずりおろしたのは2016年のニコ・ロズベルグだけだ。ロズベルグは当時、チームメイトであるハミルトンに心理的な攻撃を仕掛けた感があったが、彼と同じような手段をとる必要があるかについて尋ねられたボッタスは、こう答えた。
【動画】2019年F1第19戦ブラジルGPフリー走行2回目ハイライト
「正直、そういった類の質問には少しうんざりしているよ。僕は僕であってニコではない」
「確かにチャンピオンという自分の目標を達成するための、様々な方法を見出す計画がある。チャンピオンを獲ればチームメイトだけでなく、全てのドライバーを倒したということになるんだ」
「自分の全精力を注いでパフォーマンスを維持することができれば、それがベストだ。トラックの外でエネルギーを浪費し始めたら、本当に大事なドライビングに支障をきたすだろう」
「来年に向けてのプランはあるけど、それを言うつもりはないよ」
ボッタスはまた、今季は弱点を改善するなど進歩を遂げたこと、そしてより強くなるためにエンジニアたちと共に取り組んできたことに励まされていると語った。
「全体的に、(今季は)これまでのF1キャリアでベストなものだったけど、僕が目標としていたようなシーズンではなかった」
「まだ少し一貫性が足りていないし、ミスをなくすことも必要だ」
「でも僕が将来に対して明るい気持ちと自信を持てているのは、エンジニアたちと取り組んだ成果が表れはじめているからだ」
「多くの弱点をターゲットにして取り組むことができたし、ペースを改善することができた。それはとても満足のいくものだし、意欲を駆り立てるようなものだ」
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