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F1メキシコGPでは5ポイント獲得に留まったルノー、アメリカで大量得点を目指す

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F1メキシコGPでは5ポイント獲得に留まったルノー、アメリカで大量得点を目指す

 ルノーF1はメキシコGPで、ダニエル・リカルドが8位、ニコ・ヒュルケンベルグが10位を獲得した。続くアメリカGPで彼らはさらに上位を狙い、大量にポイントを稼ぎたいと考えている。

「メキシコではもっと多くのポイントを獲得できなくて残念だった。それにはたくさんの要素が関係している」とヒュルケンベルグは語った。

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「ポジティブな面を考えれば、僕たちは予選の結果をポイント獲得に結びつけることができたし、チームはすべてのことを前進させつつ、週末の間ずっと強い気持ちを持ち、諦めることなく戦った」

「オースティンでのレースが大好きだ。良い仕事をしてみせると決意しているし、そうできない理由はまったくない」

 リカルドは「メキシコは僕たちにとって楽しいレースだった」と振り返った。

「第1スティントでハードタイヤをよくもたせることができたので、順位を上げていくうえでそれが助けになったんだ。7位に手が届きそうだったが、そうはいかなかったね。でも今週末のオースティンではもっと上を目指していくよ。チームのなかで前向きな雰囲気を保つことが重要だ。結果は後からついてくる。テキサスでの成功に照準を合わせて前進していく。さあ、みんな、頑張っていこう!」

 ふたりともサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)での挑戦を例年楽しんでいる。

「コースの面で言えば、ここはドライバーにとってより難易度が高く、楽しめるコースだ」とヒュルケンベルグは言う。

「シルバーストンや鈴鹿のような場所と似ていると言えるかもしれない。目まぐるしい方向転換に対応しなければならず、勇気を試されるコーナーもあり、ミスをする余裕はない。究極のドライビングコースだ。とてもよく設計されている。流れが素晴らしいから、リズムを掴まなければならない」

「高速で流れるように走る。現代F1マシンでそういうところを走るのが大好きだ。バランスが重要で、中速コーナーから高速コーナー、2本のロングストレートがあるから、最適な妥協点を見つける必要がある」

「昨年、チームは素晴らしい結果を出した。とても思い出深い週末だったから、それを再現したいと強く願っている」

 リカルドはオーストラリア出身だが、ロサンゼルスに家を持っている。アメリカGP前にはハリウッド・ブールバードでのF1ファンイベントに参加、デモランとドーナツターンを披露した。

「僕はアメリカやオースティンの街が好きなんだ」とリカルドは語った。
「ロサンゼルスで多くの時間を過ごしている。アメリカの雰囲気が本当に好きなんだ。オースティンは僕にとって1年のハイライトのひとつだよ。レースの光景は見事なものだし、パドックの雰囲気やオースティンの街自体もいつも素晴らしいから、参加するのがとても楽しい」

「サーキット・オブ・ジ・アメリカズはシーズン中に僕たちが行くなかで、最高のコースのひとつだ」

「高速だし、クールな挑戦を投げかけてくることが気に入っている。特にセクター1で右、左、右と行きながら丘を登るところが好きだね。全体的にオーバーテイクのチャンスもあるから、決勝中に追い抜きの場面を披露することができるだろう」

「メキシコでは7位争いでチェコ(セルジオ・ペレス)に負けてしまったから、今週末は彼らに反撃するというさらなるモチベーションもある。流れるようなコース特性のおかげで接近戦もできる。だからいつも面白いレースになるんだ」

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