鈴鹿サーキットで行われている2019全日本スーパーフォーミュラ選手権最終戦は、決勝日の朝を迎えた。午前8時10分から行われた30分間のフリー走行では、決勝をポールポジションからスタートするアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)がトップタイムをマークした。
サーキット上空は曇り空で、気温19℃、路面温度19℃というコンディション。KONDO RACINGの2台を先頭に、ほとんどのマシンがセッション開始と同時にコースインした。その後はそのままタイム計測に入る者、一旦ピットロードに戻りスタート練習を行う者に分かれ、各々が決勝に向けた確認作業を行った。
■SF最終戦鈴鹿:予選|パロウが今季3度目PP! 山本5番手、キャシディ6番手で天王山へ
自力でのタイトル獲得の可能性を残している山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)、アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)は三者三様の走行となった。
山本はまずソフトタイヤを履いてコースに。1分40秒台後半~1分41秒台前半のラップタイムで周回した後、ミディアムタイヤに履き替えて連続周回を行った。一方のパロウはミディアムで周回を重ねた後にソフトタイヤにスイッチ。1分40秒台のタイムを連発しながら、終盤には1分39秒602というこのセッションの最速タイムをマークした。キャシディは3人の中で最もガレージ内に収まっている時間が長く、ソフトタイヤのみでタイム計測を行った。
それぞれの順位は、パロウが1分39秒602でトップ、山本が1分40秒511で7番手、キャシディは1分40秒795で14番手となった。
なお、予選2番手を獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)がこのセッションでも2番手タイムを記録し、国本雄資(KONDO RACING)がそれに続く3番手につけた。そして最大のサプライズは4番手につけたユーリ・ヴィップス(TEAM MUGEN)。今回の鈴鹿戦がスーパーフォーミュラ初走行ながら、早くも才能の片鱗を見せた。
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