モーターランド・アラゴンでMotoGP第14戦アラゴンGPのMoto2クラス予選が行われ、アレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)がポールポジションを獲得した。
予選コンディションは気温27℃、路面温度39℃となった。またMoto2クラスの予選組分けで長島哲太(ONEXOX TKKR SAG Team)は直接Q2進出を決めている。
■長島哲太が2020年のMoto2継続参戦を発表。ロウズはマルクVDSへ移籍
Q1でまず上位につけたのはアンドレア・ロカテッリ(Italtrans Racing Team)。1分52秒833をマークしてトップタイムとした。
残り6分、ファビオ・ディ・ジャナントニオ(HDR Heidrun Speed Up)が1分52秒768をマークし、トップへと躍り出た。国際映像ではコース逸脱をしたようにも見えたが、タイム抹消などは行われなかった。
Q1終盤にはソムキャット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)がQ2圏内の4番手に浮上してきた。
その後Q2進出圏内に食い込むライダーは出なかったため、ディ・ジャナントニオ、ロカテッリ、マルコ・ベッツェッキ(Red Bull KTM Tech 3)、チャントラの4名がQ2進出を果たした。
そしてQ2が始まると18名のライダーの大半が数珠つなぎでコースイン。
最初のアタックが行われた段階ではジャビ・ビエルヘ(EG 0,0 Marc VDS)が1分52秒589でトップにつけた。ただ、遅めにコースインしたトーマス・ルティ(Dynavolt Intact GP)が1分52秒566と僅差ながらタイムを更新し、トップに立った。
残り9分、アレックス・マルケスが1分52秒225とレコードタイムを更新する走りを披露。トップへ浮上した。
セッション中盤、FLEXBOX HP 40のアウグスト・フェルナンデスとロレンソ・バルダッサーリが連れ立ってコースイン。バルダッサーリがフェルナンデスを引き連れて走行に入った。ただ、スリップストリームが効くほどの距離ではなかった。
ただそのふたりはどちらも自己ベストを更新する走りを見せており、特にフェルナンデスは1分52秒420と大きくタイムを更新。2番手に浮上した。
このふたりは次周も続けてアタック。フェルナンデスはセクター2、3と最速タイムで回っており、マルケスを上回ってくるかと思われた。しかしセクター4でタイムを落としたことが響き、1分52秒350と僅かにマルケスには届かなかった。
チェッカー後のアタックでもマルケスを上回ってくるライダーは現れず、ポールポジションはマルケスとなった。
2番手はフェルナンデス。ポイント争いでマルケスを追っているが、レースに向けて良い位置を確保したと言えるだろう。
3番手はブラッド・ビンダー(Red Bull KTM Ajo)。4番手のルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)と僅か0.009秒差でフロントロウを確保した。
長島は予選では目立った走りを見せることができず、最終的に17番手タイムに留まった。
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