ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、低迷するチームと共に苦戦が続いていたが、第12戦ハンガリーGPの予選でQ2進出まで0.053秒差に迫る16番手となった。これまで、ウイリアムズは19番手、20番手に沈んでいたことを考えると、これは大きな躍進と言える。
ラッセルは、ウイリアムズの進歩に励まされたと語った一方で、今後チームがこのようなパフォーマンスを再び見せるためには、様々なことに取り組む姿勢があると考えており、慎重なコメントを残した。
■前半戦を終えて、F1ドライバーたちが“自己採点”。フェルスタッペンの点数は?
「この勢いを今後のレースに引き継げると思いたいね」
「僕たちはあらゆる状況に対して”ダイナミック”であるべきだし、先入観をあまり持たないようにするべきだと思う。そして週末を通じてもっと挑戦をするべきなんだ」
「特にタイヤに関しては、様々なことを十分に試せていなかった。色々試すべきだったと思うし、少し後悔している」
決勝レースでも予選順位と同じ16位でフィニッシュしたラッセルだが、彼はウイリアムズのマシンが予選と同じレベルのパフォーマンスを発揮したとは考えていないようだ。
「僕たちは大きな進歩を遂げたと思う。特に1周(予選アタック)の速さだ」
「(週末の)最初から最後まで、全てのセッションで(ランス)ストロール(レーシングポイント)を上回っていたように感じた。金曜日の最初の頃は、単に彼らの問題によるものだと思っていた。でも徐々にそれ(ストロールを上回っていること)に現実味が出てきたんだ」
「だから僕たちはこの勢いを継続したいと思っているけど、レースにおいては間違いなく進歩が必要だ。予選(での躍進)は色々なことの組み合わせだった。多くのダウンフォースがあり、タイヤのメカニカルグリップもかなりあった。レースではさらにダウンフォースの量が増えていたけど、まだ十分ではないんだ」
今季はタイヤの扱いに苦労しているチームが多いが、ラッセルのハンガリーでの躍進も、タイヤとのマッチングが一因だったようだ。彼は、やはりタイヤがパフォーマンスにおける重要な役割を担っているとして、そこにリソースを大量に投入する必要性を感じている。
「タイヤに関して、現在のF1の状況は非常に複雑で、Q1では2回しかアタックするチャンスがない。そんな中でトラックコンディション、天候の変化に適応していかなければいけない」
「これはグリッド上のみんなにとっての問題であって、少し残念だ。タイヤ(のマッチング)に多くのリソースが費やされてしまう。でも、僕としてはただマシンの力を最大限に引き出すだけだ」
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