スーパーGT第5戦『富士GT500マイルレース』の予選が行われ、#23 MOTUL AUTECH GT-Rが1分28秒519を記録し、GT500クラスのポールポジションを獲得した。
快晴の下、15分間のQ1がスタート。各車ガレージ内で静観する時間が続いた。最初の5分間は1台もコースインすることなく過ぎていったが、残り8分を切ったタイミングで15台のマシン全てがコースイン。入念にタイヤをウォームアップさせながら、多くのマシンが4周目からアタックラップに入っていった。
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#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生)が1分28秒904を記録しトップに立った。#19 WedsSport ADVAN LC500(坪井翔)、#36 au TOM'S LC500(中嶋一貴)がそれに続くも、いずれも1分28秒台に突入することはできなかった。
午前の練習走行でトップタイムをマークしていた#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(フレデリック・マコヴィッキィ)はQ1脱落圏内まで落ちてしまっていたが、土壇場で2番手にジャンプアップした。
結局、23号車が記録したタイムを上回るマシンが現れないままセッションが終了。大きなウエイトハンデを背負っているランキングトップの#6 WAKO'S 4CR LC500(山下健太)は11番手、同2位の#37 KeePer TOM'S LC500(平川亮)は14番手に終わり、揃ってQ1落ちとなった。
10分間のQ2がスタートすると、Q1トップの23号車(ロニー・クインタレッリ)を先頭に全車がコースインしていった。Q1と同じく軒並み4周目からアタックラップに入り、残り1分半頃から続々とホームストレートに帰ってきた。
まずは23号車が1分28秒519をマークしトップに立った。こちらもQ1同様、後続のドライバーが誰ひとりこのタイムを上回れない。そんな中、2番手タイムを記録した#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大)が、直後の1コーナーへのブレーキングで挙動を乱し、アウト側のガードレールに激しくクラッシュ。残り時間20秒余りというタイミングで赤旗が掲示された。
その後、この赤旗をもってセッション終了となる旨がアナウンスされ、23号車のポールポジションが確定した。彼らの予選PPは、開幕戦岡山、第2戦富士に続いて今季3度目となった。2番手には3号車(平手晃平)が入り、GT-R勢の好調ぶりをうかがわせた。
なお、3番手タイムを残していた17号車だが、赤旗の原因を作ったことからタイム抹消となり、8番手となった。これにより#19 WedsSport ADVAN LC500が3番手に繰り上がった。
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