MotoGP第5戦フランスGPで昨年と同じ10位フィニッシュとなったスズキのアレックス・リンス。この結果によって、トップ6フィニッシュの連続記録が11で途切れてしまった。
雨による難しいコンディションとなった予選で、リンスは“非常に悪い戦略”だったこともあり、19番手に沈んだ。そして、リンスはドライコンディションではより力強いペースを期待していたが、GSX-RRの強みであるコーナリングスピードを最大限引き出すことに苦戦していたという。
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「レースではもっと良くなることを願っていたけど、問題はフリー走行の時と大体同じだった」
「コーナーの最初の部分、つまりブレーキをリリースした瞬間なんだ。更にコーナリングスピードを求めた場合、僕はフロントから転倒していただろう。少し変な点は、同じ問題が去年もあったという点だ」
「マシンは大体は同じものだ。来シーズンに向けて、マシンに変更を加える必要がある。問題が去年と同じだったから、解決することが必要なんだ」
こうした問題がル・マン特有の物だと考えているかを訊くと、リンスはこう答えている。
「問題は他のトラックよりもル・マンでの方が大きい」
「原因が何かは分からないが、恐らく、低温かコーナーレイアウトだろう。だけど、このトラックでは他よりもそうした問題をより感じるんだ」
フランスGPでの苦戦によって、リンスはランキング3位に後退し、首位のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)から20ポイント離されてしまった。しかし、リンスは少ないとは言え、ル・マンでポイントを獲得できたことを幸運だと感じているようだ。
「このレースでは6ポイントを獲得した。トラックコンディションはベストなものではなかったし、容易くクラッシュするのをMoto3やMoto2、そしてMotoGPでも見られたはずだ。だから僕はトップ10でフィニッシュできてラッキーだったよ」
「とにかく、僕らはこうした問題に取り組む必要がある。ここル・マンにはランキング2位で来て、今は3位だ。ただ、まだ多くのレースが残されているから、問題とは考えていないよ」
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