マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、ホームレースのスペインGPで8位を獲得したものの、低速のセクター3で大きくタイムロスをしており、これが次戦モナコGPへの懸念だと感じているようだ。
「僕たちはかなり苦しんだ」と、サインツJr.は説明した。
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「ペースがなかった。最終セクターでとても苦戦したんだ。リヤエンドのグリップがなかったんだ」
「僕は背後に(ルノーのダニエル)リカルドを従えていた。そして最終セクターで、リヤと風に苦しんでいた。マシンのフィーリングが全くなく、レース全体を通してリヤに不満を感じていた」
「そしてセーフティカーが出動した後、素晴らしい戦略とあらゆるオーバーテイクのチャンスを活かして、2台のトロロッソ、ハースとリカルドを上回ることができた」
同じルノー製のパワーユニットを搭載するリカルドとのバトルによって、サインツJr.はマシンの欠点が浮き彫りになったと説明した。
「僕たちは、低速の最終セクターで改善する必要があることを学んだ」
「そこで僕たちはあまり強くなかったんだ。マシンのバランスが適切ではなかったんだと思う。僕たちはそれが何かをしっかりとチェックする必要がある。なぜそこでペースが良くなかったのか、理由を見つけなくてはいけないんだ」
例年、カタルニア・サーキットのタイトで曲がりくねったセクター3でのパフォーマンスは、次戦モナコGPでの勢力図の”ヒント”になってきた。
マクラーレンにとってはここでのパフォーマンス不足はモナコでの不安要素だと言えるが、バクーでは低速コーナーでも競争力があったため、サインツJr.は改善に期待を寄せた。
「(スペインGPと)同じように、チャンスはあると思う」
「最終セクターで正しいマシンバランスを見つけられず、予選とレースペースが犠牲になったが、僕たちはその理由を分析している」
「バクーでは、低速コーナーは問題にならなかった。スペインだけだったんだ」
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