シャルル・ルクレール(フェラーリ)はバーレーンGPの決勝でトップを走行中、燃料噴射システムのコントロールユニットがショートし失速。F1初優勝を逃した。それを受けてフェラーリとフェラーリ製パワーユニット(PU)を使用するハースは、翌戦の中国GPでコントロールエレクトロニクスを交換した。
しかしながら、フェラーリPU勢の中でもアルファロメオだけはそれを交換していなかった。すると、予選Q1でアントニオ・ジョビナッツィにルクレールと同様の問題が発生し、タイムを記録することができなかった。
■彼らは間違っていた……ベルガー、フェラーリの序盤戦でのチームオーダーを批判
フェラーリ代表のマッティア・ビノットは次のように語った。
「バーレーンでシャルルのマシンにトラブルが発生したため、我々はその部分を交換した」
「コントロールユニットの最初のスペックには信頼性の問題があったので、より良いスペックへと変更した」
「我々は予防策として、セバスチャン(ベッテル)のマシンに関してもユニットを交換することにした。同様に、カスタマーチームにも交換を要求した」
「ハースは実行してくれた。しかし、アルファロメオはその取り付けに問題があったため、交換をしなかった。彼らはそれがとても複雑でリスキーだと感じたようだ。ただ結果的に、アントニオのマシンに予選でトラブルが出てしまった」
ジョビナッツィのマシンには結局、旧型コントロールエレクトロニクスの新品が取り付けられ、15位でチェッカーを受けた。アルファロメオのチーム代表、フレデリック・バスールは中国GPでそれらを新調しないという決断をしたことに責任を感じている。
バスールはレース中、ポイント圏内を走るキミ・ライコネンに同様のトラブルが起きないよう祈っていたが、結果的にライコネンは9位でフィニッシュした。
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